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【本音レビュー】涙袋を描く“影色アイライナー”のプチプラコスメ3種を徹底比較! マジョマジョ、ケイト、セザンヌ…1番おすすめはどれ?

   


普通のアイライナーよりもかなり淡めのカラーで、涙袋の影を描いたり、二重や目頭切開ラインを描くのに便利な影色ライナー。

最近は色んなコスメブランドから登場しているので、どの影ライナーを選ぼうか迷っちゃいますよね。

そこで今日は、ドラッグストアで購入できるマジョマジョ・ケイト・セザンヌの影ライナーを徹底比較!

・マジョリカマジョルカ「ジェルリキッドライナー(月食)」1045円
・ケイト「ダブルラインエキスパート」935円
・セザンヌ「描くふたえアイライナー」660円

この3本をとことん比べてみました〜!

【まずは筆の違いをチェック!】

まずは筆先の形をチェック。こちらは3本とも大きな違いはありません。

ちなみに3ブランドとも筆の描き心地はとってもスムーズで、甲乙つけがたかったです。

【色の濃淡には違いあり】

そして次は色をチェック! それぞれ、1回描きと3回重ね描きで比べてみました。

ブラウンの色味がそれぞれ微妙に異なりますが、特に色の濃淡はケイトがダントツで淡いのがわかります。色が濃い順にマジョマジョ>セザンヌ>ケイトという結果になりました。

くっきりと濃いめのラインを描きたいときはマジョマジョ、淡いラインを描きたいときはケイトがよさそうです。

【水に強いのは?】

汗や水に強いのかどうかも気になるところ。今度は水をかけて、指でゴシゴシとこすってみました。

その結果、もともと色がかなり淡かったケイトは消えかかってしまいました……。セザンヌも少し色が薄くなっていますが、マジョマジョはほとんどそのまま色が残っています。

水に強いのは、マジョマジョ>セザンヌ>ケイトという順番で、色が濃い順と全く同じ結果になりました。

【目元にメイクしてみました】

目尻側の二重ラインの延長と涙袋の影を描いて、実際に目元に使ってみたときの印象も比べてみました。今回はそれぞれの違いを分かりやすく見るために、描いた線はぼかさずそのままにしています。

<ふたえラインの延長にぴったり:マジョリカマジョルカ>

3本の中で1番色が濃く、水にも強かったマジョマジョ。二重の影になじんでくれるカラーなので、個人的には二重ラインを延長するのにぴったりだと感じました。

涙袋の影に使うときは、色味が濃いぶん強めの影になってしまうので、上からアイシャドウを重ねたり、ぼかしのテクニックが必要そうです。

<影色ライナー初心者に!:ケイト>

1番色が淡かったケイトは、失敗しても比較的目立ちにくいので影ライナーを初めて使うときでも安心。

特に涙袋の影を描くと「ぼかさなくても大丈夫かも?」と思うぐらいナチュラルな影になりました!

<コスパ◎の実力派:セザンヌ>

他の2本の中間色のセザンヌは、バランスのいい濃さです。マジョマジョと同じく涙袋の影に使うときはぼかした方が自然かな……と感じました。

なんと言ってもお値段が660円という脅威のコスパ! お値段を考えると、かなりの実力だと思います。

【目的別に使い分けてみて!】

どれも優秀だったのでびっくりしました。それぞれのオススメポイントをまとめてみるとこんな感じでしょうか。

・濃いめに描きたい、キープ力重視→マジョマジョ
・影ライナー初心者、ナチュラルに仕上げたい→ケイト
・コスパも実力も欲しい→セザンヌ

影ライナーは主役アイテムではありませんが、さり気なく顔の印象を変えてくれる名脇役。

1本あると普段のメイクがレベルアップするアイテムなので、希望の仕上がりにぴったりの影ライナーを探す参考にして頂けたら嬉しいです。

※価格は全て税込み。(ケイト「ダブルラインエキスパート」のみノープリントプライスのため編集部調べ)

参考リンク:マジョリカマジョルカKATEセザンヌ
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch

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