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草彅剛主演『ミッドナイトスワン』世界最長925秒の予告がまるで短編映画のよう…「草彅剛ではなく1人の女性がいた」など絶賛の声が集まっています

   


草彅剛さんがトランスジェンダー役を演じることでも話題の映画『ミッドナイトスワン』が世界最長の予告編を公開し、話題になっています

公開日の2020年9月25日にちなんで、なんと925秒(15分25秒!)にもおよんでいるんです。

この長さはもはや、予告編というよりも “ショートムービー” の域。内容も素晴らしく、気がつけば草彅さんの演技と映画の世界観に引き込まれていました。

【都会の片隅で生きる「疑似親子」の物語】

草彅さんが演じるのは、東京・新宿で女性として生きる凪沙(なぎさ)。

ひょんなことから、親から虐待を受けて育った親戚の娘・一果(いちか / 服部樹咲さん)を預かることになり、次第に「母として生きたい」と思うようになります。

【草彅さんが完全に「凪沙」】

一果は「バレエダンサーになりたい」という夢を抱いており、それを知った凪沙は、なにがなんでも応援しようとします。

凪沙が一果を愛し、見守る姿は、母親そのもの

いつしか草彅さんが演じていることを忘れて、本当に凪沙という女性が生きているように思えてきます。

一果を演じている服部さんは、これが演技初体験(!)らしいのですが、驚くほど自然体で、とても印象に残る女優さんだと感じました。

【ネットでも注目されています】

世界最長の予告編は、長さを感じさせないほどの濃い内容

画面全体から、疑似親子となったふたりの切ない想いや愛情が伝わってくるようで、観終わった後もしばらく涙が止まりませんでした。

予告編はネットでも話題で、視聴者からは

「長い予告だなーなんて思って見始めたら魅入ってしまった」
「胸が締め付けられる15分でした草彅剛はおらず、ただ1人の女性がいました」
「難しい役どころなのに、なんの不自然さもないのが凄すぎる…」
「今から泣いてしまってどうすんだって思うけど、予告だけで本当に泣けてしまいました」

といったコメントが集まっています。

予告編とはいえ、これだけで1つの作品といえるくらいのボリューム。

凪沙と一果という“母娘”がどんな運命をたどるのか、本編が劇場で公開される日が楽しみです。

参照元:映画『ミッドナイトスワン』公式サイトYouTubeTwitter @M_Swan_Film0925
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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