「1日1回パパチチしよう!」ってどういうこと!? → 「授乳で赤ちゃんに接するきっかけをつかんでほしい」という願いがこもってました
妊娠すると、徐々にお腹が大きくなり、心や体に変化があって、最終的には我が子を産む。女性は、母親としての実感が湧きやすいのではないかと思います。
一方の男性はというと、目に見える体の変化や出産を自分が経験するのではないこともあり、父親としての実感を持つのがなかなか難しいのかもしれません。
そんななか、「パパも1日1回、授乳しよう」と、赤ちゃんとパパが接するきっかけづくりのために「パパチチ」を提案しているのが、赤ちゃん用品メーカーのピジョンです。
【授乳するパパは少ない】
ところで、どれくらいのパパが日常的に授乳しているのでしょうか? 現状を探ろうとピジョンが実施したアンケートの結果によれば、3人に2人ほどのパパが全く授乳をしていないことが見えてきています。
子育てを経験したことのない私。パパも授乳するものだと思っていたので、この結果にちょっとビックリしてしまいました。
【授乳が育児参加の良いきっかけに】
このような現状もあり、1日1回授乳することをきっかけに、我が子への愛情を深め、ごくごく自然に父としての自覚を持っていってほしい。「パパチチ」には、そんな願いが込められているようです。
アンケートによれば、週に3〜4回以上授乳している父親には、「赤ちゃんへの愛情が深まった」、「授乳以外の育児にも積極的に参加するようになった」という変化があったのだそう。
我が子であっても普段から接していないと、抱っこしたり、オムツを替えたり、お風呂に入れたりといったことも、どうしていいか分からないこともあるかもしれません。
必ずしもいつも女性が授乳できるわけではないですし、父親である男性が主体的に育児するきっかけに「パパチチ」……いいのかもしれませんね♪
【どうでもいいけど名前がすごい】
それにしても「パパチチ」って響き、なかなかのインパクトですよね。父と乳をかけているのでしょうが、一瞬ドキッとしちゃいます。まあ「パパミルク」よりはいいのかな……ごめんなさい、これ完全な独りごとでした〜!
参照元:プレスリリース、YouTube
参考リンク:「パパチチしよう。 」特設サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch