姫路セントラルパークがチーターの赤ちゃんを「しばふ」と命名! 休園から不思議な名前がつくまでにはドラマあり
2020年3月、兵庫県にあるサファリリゾート 姫路セントラルパークにチーターの赤ちゃんが誕生。
それから約4カ月が経った7月18日に “命名式” が行われたようなんです。
この日発表されたチーターの赤ちゃんの名前は「しばふ」ちゃん。いや、響きはかわいいけれども……一体なぜ、チーターなのに「しばふ」なの~!?
【ユニークな名前が生まれるまで】
なぜ「しばふ」と命名されたのか。その理由を話す前に、まずはしばふちゃんが生まれたときまでさかのぼらなければなりません。
しばふちゃんの誕生後まもなくして、新型コロナによる休園が決定。本来ならば一般公開される予定でしたが、機会を失ってしまいます。
しかし飼育員さんたちは思ったのです。なんとかして、しばふちゃんのかわいさを多くの人に見てもらいたいと……!
【ライブ配信がきっかけとなりました】
そこでスタートしたのが、インスタライブとYouTubeによる “見守り配信” 。「日本一癒やされるサイト」の目玉企画として行われ、着実にファンを増やしていきます。
このライブ配信こそが、「しばふ」と命名された、そもそものきっかけ!
映像の配信場所は、人工芝が敷かれた展示場。
元気が良すぎてすぐに映像からフェイドアウトしたり、カメラへのいたずらによって人工芝だけが映り続ける「しばふ配信」が行われたり……という展開の連続だったようなんです。
いつしかチーターの赤ちゃんは視聴者から「しばふちゃん」と呼ばれるようになり、飼育員さんたちも「しばふちゃん(仮)」と呼ぶようになったみたい。
命名式のため、名前は一般公募したそうなのですが、集まった3017通のうち約30%が「しばふ」(!)だったらしく、たくさんの人たちから親しまれていたことがわかります。
【元気いっぱいのしばふちゃんに癒やされます♡】
このような経過を経て、正式に「しばふ」と命名されたしばふちゃん。
見守り配信の一部はインスタグラムとYouTubeから視聴できるので、ぜひご覧になってみてくださいね~!
参照元:Instagram @hcpsafari、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch