渡辺直美が福田雄一の『新解釈・三國志』に出演!「伝説の美女役なのに勘違いして怪力の張飛役のセリフ覚えてた」
福田雄一監督による新作映画『新解釈・三國志』の追加キャストが発表され、話題になっています。
新たに明らかになった出演者は、「チーム舞」こと、岩田剛典さんと渡辺直美さん。
岩田さんは忠義の若武者・趙雲(ちょううん)を、渡辺さんは2人の男性を惑わす舞姫・貂蝉(ちょうせん)を演じるそうなんです……!
【趙雲=「なんか鼻につく」奴!?】
『新解釈・三国志』は、その名のとおり、新しい解釈で描かれる三国志。
主人公で乱世の英雄・劉備(りゅうび)を大泉洋さんが、劉備が信頼を寄せる稀代の天才軍師・孔明(こうめい)をムロツヨシさんが演じます。
新たな解釈を加えた岩田さん演じる趙雲は、「鼻につく自称イケメン将軍」という役どころ。
YouTubeに公開されているメイキング動画第5弾では、鼻につく振る舞いと、軽快なダンスを披露してくれていますよ~。
【直美さんが寄せたコメントがヤバイ】
いっぽう直美さんが演じる貂蝉は、「乱世の鬼神・呂布(りょふ / 城田優さん)と暴君・董卓(とうたく / 佐藤二朗さん)を狂わせる絶世の美女」という役どころ。
どんなかたちで “狂わせて” くれるのか非常に楽しみ……!! 呂布と董卓がどんな反応を示すのかも気になるところですっ。
直美さんが映画公式サイトに寄せたコメントもおもしろく、
「何故か貂蝉と張飛(ちょうひ)を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました」
と爆弾発言!
張飛は劉備に仕える武将で、ひげもじゃ&超怪力の猛者というキャラクター(ちなみに高橋努さんが演じてます)。そのためか、台本を読んで
「うわ、屈強な男役どうしよう……」
と震えたらしく、この愉快すぎる “勘違いエピソード” を知っただけで、映画が観たくなっちゃいました(笑)。
【公開は12月とちょい先だよ】
そもそも三国志は、中国三国時代について書かれた歴史書で、これまでさまざまなかたちで映画・ドラマ化されてきましたが、いずれも “歴史超大作” といった作品ばかり。
ですが『新解釈・三国志』はまさかのコメディーで、劉備がボヤキながらツッコんだり、孔明がボケ倒したりと、福田監督ワールド全開です。
公開は2020年12月11日を予定。まだ時間があるので、特報映像やメイキング動画、公式SNSなどを見て、気持ちを高めていきましょう!
参照元:映画『新解釈・三国志』、YouTube[1][2]、Twitter @new_sangokushi
執筆:田端あんじ (c)Pouch