「立つ」と「座る」の間になる椅子!? 立ち仕事とデスクワークの悩みを同時に解決する画期的な椅子が話題です
デスクワークにしろ、立ち仕事にしろ、長時間同じ姿勢でいるのは足や腰がつらくなりますよね。
そんなお悩みを解決するべく、台湾のデザイナー李明修(リー・ミン・シウ)さんが考案したのが「スタンドリー・バオ(站立宝 / Standly Bao)」という椅子。
足・ひざ・おしりという3点をサポートするように設計されていて、下半身にかかる圧力を軽減してくれるそうなんです。
立ち仕事の人が多い台湾の人向けに作られたそうですが、これ、パソコン仕事が多い私にとってもめちゃくちゃ気になるアイテムだわ~!!
【「立つ」と「座る」の中間の体勢に】
椅子といっても広い座面や背もたれはなく、スタンドに3つの面がついているだけというシンプルな見た目のスタンドリー・バオ。
腰をかけると、ちょうど腰やひざを支えながら半立ちしているような状態になります。
デスクワークをしていても足だけに重心がかかることがなさそうですし、立ち仕事の人なら、腰や足のちょっとした休息にも良さそう。
底面の踏み板は山型に持ち上げることができ、ここに足を乗せて反らすなどストレッチにも使えるんですって。
立ち仕事にしても座り仕事にしても、適度に力を抜いた体勢を保ち、足腰への負担を減らせる画期的な椅子なんですね〜!
【職場にも置きやすいスリムさ!】
これがめちゃくちゃ場所を取るようなアイテムだと取り入れるのを躊躇しますが、スリムでスタイリッシュなのもスタンドリー・バオの良さ。
収納するときも、折りたたんで並べれば無駄に場所を取りません。……もうこれ、職場に1人1台置こう……!!
そんな気分になっちゃいますが、残念ながらこちらはまだ商品化されていないそう。素敵なアイテムなので、近い将来、日本でも発売されることに期待したいですね!
参照元:YouTube、BeHance
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch