もふもふパンダかと思いきや…実はレゴ! アメリカの動物園に登場した「レゴ動物園」のクオリティーがすごい
アメリカ・テキサス州にあるサン・アントニオ動物園に “レゴで作られた動物たち” が出現。
その数は30以上で、なんと300万個ものレゴブロックを用いて制作しているそうなんです。
いったいどんな “ レゴ動物 ”たちに会えるの〜!?
【動物だけでなく昆虫や植物も!】
サン・アントニオ動物園に出現したのは、ライオンやパンダ、色とりどりの鳥類など30種のレゴ動物たち。
いずれも精巧にできていて、本物に負けないくらいの存在感を放っているんです。
巨大サイズの昆虫や植物まで手がけていて、あまりのリアルさにため息が止まらない~!
“レゴ動物園” とも言うべき作品『Wild Connections』を手掛けたのは、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、シーン・ケニー(Sean Kenney)さん。
ケニーさんは “レゴ彫刻” のスペシャリストで、15年以上に渡って作品づくりをしているそう。サン・アントニオ動物園の “レゴ動物園” でも、その熟練の技が光っています。
【制作時間もレゴブロックの数もすごい】
作品ひとつに費やす労力もかなりのもので、たとえば赤ちゃんパンダたちを制作するのにかかった時間は405時間(!)。
また5万3460個(!!!)ものレゴブロックを使っているらしく、想像するだけで気が遠くなります。
また、岩の上に佇むハクトウワシの制作時間は184時間で、使用したレゴブロックの数は4万2198個。
根気の無い私の場合、おそらく1つも完成させることができない気が……(涙)。
いずれの動物も圧倒的なクオリティに仕上がっているのは、こうした緻密で膨大な作業があるからこそなんですね〜!
【ドライブスルーでも鑑賞できるみたい】
サン・アントニオ動物園はドライブスルーでも楽しめるため、本物の動物とレゴ動物の姿をひとめ見たい!という人にも足が運びやすいようです。
願わくば、私も間近で鑑賞してみた~い! 動物園のSNSからチェックできるので、ぜひご覧になってみてください♪
参照元:San Antonio Zoo、facebook、Sean Kenney
執筆:田端あんじ (c)Pouch