日焼け止めを塗るときにもう手が汚れない!「日焼け止めクリームパフ」を使ってみた
いよいよ夏本番。紫外線対策を強化しなくてはいけませんね。
私が長年、日焼け止めを塗るたびに地味〜にストレスを感じているのが、手が汚れてベタつくこと。
日焼け止めは汗水に強いウォータープルーフ仕様のものが大半。クレンジングや洗剤で手を洗っても落としきれないことも多くて、朝の支度のたびに気になっていたんですよね。
そんな中、ドラッグストアで「手が汚れにくい 日焼け止めクリーム用パフ」なる商品を発見。
こ……これはまさに私の悩みを解消してくれる神アイテムなんじゃないの!? 5秒で手に取りレジにダッシュしました。
【化粧用よりちょっと大きめできめ細かいパフ】
「手が汚れにくい 日焼け止めクリーム用パフ」は貝印の商品。価格は380円(税抜)とプチプラなのも嬉しいところ。
直径約8cmの大きめのパフで、「THE SUN」と書かれた青いリボンの持ち手がついています。
パフの表面と裏面の素材が違っていて、日焼け止めが手に染み出さないようになっているそう。
日焼け止めを伸ばすパフの裏面は目の細かいポリウレタン素材でできていて、肌当たりも柔らかです。
【手は汚れないけど…!?】
さっそく体に日焼け止めを塗るのに使ってみました。いつも使うのと同じくらいの量を肌に出して、パフで伸ばします。
首の後ろ側や背中のほうなど、手が届きにくい部分にもパフを使えば塗りやすいのはナイス。
しかし……最初は肌の上を日焼け止めが伸びていくのを感じられるものの、3ストローク目くらいでパフに日焼け止めが吸われてしまったようで行方不明に。ガガーン。
また手で塗るときと違って、パフ越しだとどこまで日焼け止めが塗れているのかがイマイチ分からない……。せっかく手を汚さずに日焼け止めを塗れるというのに!
ムラなく塗れているのか不安になって重ね塗りしたので、結果的にいつもより多めに日焼け止めを消費してしまいました。
【コツをつかめばムラなく塗れる】
その後、何度か使ううちに塗り方のコツをつかみました。
肌に強く押し当てるとパフが日焼け止めを吸ってしまうので、とにかく最初はソフトタッチでやさ〜しく肌に伸ばすとムラなく塗れるようです。
慣れるまでやや練習が必要だったものの、長年、日焼け止めを塗ったあとの手の汚れがストレスだった身としては、手が汚れないのはやはり快適でした。
ちなみに、パッケージがそのままケースとして使えるので、レジャーなどに汚さずに持ち歩くこともできますよ〜。
個人的には、パフが液体を吸いづらい素材でできてたらもっとよかったのにな……と思いました。
参考リンク:プレスリリース
執筆:御花畑マリコ
Photo: (c)Pouch