40羽以上のヒナをつれる渡り鳥が話題に! なぜこんなにも子だくさんなのかミステリーです
カナダにあるサウス・サスカチェワン川で目撃されたのは、たくさんの子どもたちを引き連れたカナダガンの夫婦。
いったい何羽いるの?と子どもたちの数をかぞえてみたら……なんとその数40羽以上! 子だくさんすぎて、移動する光景も圧巻なんです。
【日を追うごとに増えていく子どもたち】
カナダガンの親子を発見したのは、フェイスブックユーザーのマイク・ディグアウト(Mike Digout)さん。
ディグアウトさんはサウス・サスカチェワン川を訪れるのを日課にしているようで、フェイスブックには日々、カナダガンやビーバーの写真がアップされています。
そのなかでも特に目を引くのが、カナダガンの親子の写真や動画。
2020年5月21日に投稿された写真にうつるヒナたちの数は16羽だったのに……
日にちを追うごとに26羽、30羽と増えていって、6月19日には40羽以上に到達!
写真だけでは正確な数はよくわかりませんが、それにしても大所帯ですよね……!
【なぜこんなにも子だくさんなのか】
ヒナたちを見ると、体格に大差がないことに気がつきます。
ということは、みんな同じ時期に孵化したヒナたちだと思うのですが……。
日本各地の動物園の出産報告を見るかぎり、カナダガンが1度に抱卵する数は10に満たない例がほとんど。
このカップルがなぜこんなにも子だくさんなのか、もしかすると自分たちの子ではないヒナも育てているのか……謎は深まるばかりですっ。
【モフモフでかわいいし癒やされるナ~~~】
ヒナたちは、寒いときなどはママ(もしくはパパ)の羽根の下に集まって眠るようで、ぎゅうぎゅうに身を寄せ合う姿がかわいい~♡
タンポポを取り合ってヒナたちがケンカする様子なども動画に収められていて、あまりのモフモフっぷりにキュンときちゃうこと間違いなしです。
また、ディグアウトさんがフェイスブックに投稿した写真を日を追って見ていくと、ヒナたちが少しずつ体が大きくなっていることがわかって、成長を見守っているような気分になれるんですよね。
あまりの大家族っぷりにびっくりするのと同時に、かわいさに癒やされるので、ぜひともご覧になってみてください♪
参照元:facebook
執筆:田端あんじ (c)Pouch