「厨二病ラーメン」を救世主(めしあ)がれ! 鹿児島の製麺会社が厨二テイストほとばしるラーメンを発売しているぞおお!
くくく、体中に力がみなぎってくる……厨二病ラーメンをキメてる俺は無敵だぜェェエ……!!
そんなセリフが聞こえてきそうな、なんとも香ばしいラーメンブランドが誕生しちゃいました。
鹿児島の老舗製麺会社が開発したのは、その名も「厨二病ラーメン」。現在クラウドファンディングサイト「Makuake」でプロジェクトを展開中です。
【何もかも厨二病すぎるパッケージ】
大正5年創業という歴史を持つラーメン会社「イシマル食品」が鹿児島ラーメンの魅力を知ってもらうために立ち上げた厨二病ラーメンは、「不死鳥味」「魔法陣味」「豚骨のテーゼ味」の3種類のラインナップ。
パッケージにはそれぞれ、不死鳥、魔法陣、暗黒大陸の前に主人公らしき人物がすっくと立っている姿が描かれています。ふおぉぉ、どれも厨二病感がほとばしってるーーー!
【作り方まで厨二病仕様】
さらに、作り方や原材料もたいへんなことに。
「おいしい救世主(めしあ)がり方」
「450mlの聖水をロンギヌスの鍋で沸騰させ、生贄を捧げ、3分の刻を待て」
「原材料名 サクリファイス(生贄)、ジェネシス(創世記)、アガペー(愛)、ルシファー(傲慢)」
などなど……解読するのがめんどくさすぎるよ!!!
【3つの味で代表的な鹿児島ラーメンを再現】
こちら、ただのネタに走ったラーメンかと思いきや、味は老舗ならではの本格派なのでご安心を。
「魔法陣」は、まぐろの頭と野菜類のスープにわさびを加えたまぐろラーメン。「不死鳥」は黒さつま鶏を使用した鹿児島ラーメン。「豚骨のテーゼ」は黒豚エキスを使用したコクと旨味あふれるとんこつラーメン。
3種類それぞれ、福岡を代表する九州ラーメンとはひと味違う、あっさり優しい味わいの鹿児島ラーメンを楽しめるそう。
【クラウドファンディングサイトで応援受付中!】
厨二病ラーメンはMakuakeにてすでにぶっちぎりで目標金額を達成。
2020年6月15日までは応援購入が可能で、現在「厨二病ラーメンセット6食(具材付)」(税込3333円)や魔法陣のランチョンマットがついた「厨二病ラーメンセット12食」(税込5555円)などの支援コースが受付中です。
大人になっても厨二病マインドを持ち続けたい皆さんは、厨二病ラーメンでチャクラを全開にすべし! ひとりで暗黒世界に浸りながら食べるラーメンというのもなかなかオツなもの……かも。
参照元:プレスリリース、Makuake
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch