無印良品の「おえかきペン・陶磁器用」でオリジナルのお皿を作ってみた…焼き付け前なら修正可能で意外と簡単です
最近、おうちでお茶をしたり、ご飯を食べる時間が増えました。
おうちカフェの時間、せっかくなら「食器にもこだわりたい」という気持ちがムクムクと……そんなときに見つけたのが無印良品の「おえかきペン・陶磁器用」です。
マーカー感覚でお皿に絵を描いたあと、オーブンレンジで焼きつけるだけで、オリジナル柄の食器が作れるそう。
お家で自分だけのオリジナル食器が作れるなんて、すごく楽しそう!とわくわくしたので、実際にチャレンジしてみました。
【ペンと食器を用意】
無印良品の「おえかきペン・陶磁器用」は6本セット。黒以外は左右で色の違うツインペンで、全部で11色が使えます。
ベースとなる食器はオーブンで加熱しても大丈夫な耐熱性のものを用意。
今回は白黒の柄とカラーの柄、2種類の食器を作ってみたいと思います!
【白黒のお皿はテープで一工夫】
白黒の食器はシンプルに、でもちょっと変わったデザインにしたいな……と思ったので、描くときにテープを使って一工夫してみることにしました。
1. セロハンテープやマスキングテープで、描きたくない部分をカバーします。
2. 好きな絵柄を描きます。
ボーダーやドットなど、絵心がない私でも描ける簡単な模様だけで描いてみました。
3.セロハンテープをはがしてオーブンへ!
【カラーにしたいときは1度焼き付けて】
せっかくマーカーの色数がたくさんあるので、もう1枚はカラフルに仕上げてみたいと思います。
1. 黒マーカーで絵柄のりんかくを描き、1度オーブンで焼き付け。そのまま庫内で1時間放置して、インクを定着させます。
2. つづいて、色を塗ります。1度オーブンで焼き付けたところは、他の色と重ねてもにじみません。
3. 全て塗り終えたら、ふたたびオーブンへ!
【マイ絵皿の完成!】
こうして完成した2枚のお皿がこちらです。初めてのわりには、我ながらなかなか上手に描けたかな? 大満足の仕上がりです。
あまり絵心があるタイプではないのですが、「おえかきペン・陶磁器用」は普通のマーカーのようなペン先だったので、特にイラストの技術がなくても描きやすかったです。
紙にペンでおえかきするのとほとんど同じ感覚で描けるので、お子様と一緒にオリジナル食器を作っても楽しいかもしれません。
【焼き付け前なら修正もOK】
特に助かったのは、焼き付ける前なら水をつけたティッシュや綿棒で軽くこすれば消せること。
焼き付ける前なら何度でも修正できました。あせらず、ゆっくりと描きすすめられます。
【愛着がわいてきます】
焼き付け後は、スポンジに食器用洗剤をふくませて洗っても、絵柄が落ちることはありませんでした。(ただし、食器洗い機やクレンザーなどの使用はNGのようです。)
早速、作った食器にお菓子をのせて、ラテと一緒におうちカフェの時間を楽しんでみました。自分で作った食器で味わうスイーツは、いつもより美味しい気も!?
今度はマグカップや大きさが違うお皿もおそろいで作ってみようと思っています。
「おえかきペン・陶磁器用」のお値段は990円(税込み)。おうちで簡単にオリジナル絵柄の食器がつくれるので、ぜひ試してみて下さいね。
参考リンク:無印良品
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch