フェリシモの「クラゲの傘」が美しい…本物に忠実なのに「さりげないデザイン」に仕上がっています
フェリシモのユーモア雑貨ブランド「YOU+MORE!」に登場したのは、クラゲをモチーフにした美しい傘。
クラゲ展示種類世界一を誇る山形県「加茂水族館」の飼育員さんと一緒に作ったそうで、細部に至るまでこだわりが満載なんです。
【個人的には「ミズクラゲ」がいちばん好き】
発売されているのは、ミズクラゲ・アカクラゲ・タコクラゲをモチーフにした、3種類の傘。
そのうち個人的にもっとも心惹かれたのは、青白く透明感のあるミズクラゲをイメージした「雨空を泳ぐ ミズクラゲの傘」です。
透明傘の透け感を利用していて、色のグラデーションでも透明感を表現。
中心部にある4つの円形や、すそにかけて放射線状に広がる放射管など、ミズクラゲならではの特徴がしっかりと再現されています。
そのほか傘の先端を感覚器に見立てるなど、どこまでも本物に忠実ですが、パッと見た印象は “グラデーションデザインの傘” 。
さりげな~くクラゲ好きをアピールするには、もってこいの商品となっておりますよ~。
【アカクラゲとタコクラゲはカラフル~!】
アカクラゲをモチーフにした「雨空を泳ぐ アカクラゲの傘」と、タコクラゲをモチーフにした「雨空を泳ぐ タコクラゲの傘」は、いずれも非常にカラフル。
アカクラゲの傘には、放射状の赤褐色のしま模様が16本描かれていて、鮮やかな印象です。
飼育員さんも「いちばんリアル!」と太鼓判を押したほどの再現度ですが、クラゲに詳しくない人が見れば “しま模様の傘” なので、気軽に使えるのではないでしょうか。
タコクラゲの傘は、イエロー×ドット柄がポップ!
特有のまあるいシルエットを再現するためドーム型の骨を採用するなど、こちらも飼育員さんのこだわりに溢れています。
【クラゲ愛から生まれた傘です】
「傘はクラゲの形を最大限に生かせるアイテム」と語るのは、加茂水族館クラゲ飼育課の菅野響樹さん。たしかに、傘とクラゲのフォルムって似ていますよね。
前々からクラゲの傘を作ってみたかったそうで、形・器官・模様が実際のクラゲと同じになるようこだわったとのこと。納得の再現度です。
クラゲ愛と芸術性に溢れた傘のお値段は各税込み1760円。手元にあれば、雨の日がもっと楽しくなると思いますよ♪
参照元:フェリシモ[1][2][3]
執筆:田端あんじ (c)Pouch