無印良品が生産者を応援! 行き場を失くした「花」や「いちごミルク」を都内を中心とした店舗で販売
無印良品が、新型コロナウイルスの影響で販売の目途が立たなくなった生花を販売すると発表。第1弾として千葉県南房総で育った花を一部店舗で販売します。
式典の中止などで行き場のなくなった花は廃棄せざるを得ないため、生産者の方から直接仕入れることで支援につなげるとのこと。
また、学校給食になるはずだった牛乳や、観光客の減少で摘まれないまま旬が過ぎてしまったいちごを使用したメニューも販売するそうですよ。
【「花のある暮らし」を始めよう】
今回販売される花の種類は、バラ、ひまわり、ユーカリなどさまざま。
仕入れ可能な3~4種類を週ごとに展開していく予定で、同じ品種を3本まとめた1束を399円で販売します。
各品種の特徴や1種類で飾るときのコツ、長持ちさせるコツなどの情報も添えてくれるそうなので、この機会に “花のある暮らし” をスタートさせてみるのもいいんじゃないでしょうか。
2020年4月17日に「無印良品 銀座」で先行販売を開始し、4月25日からは「無印良品 新宿」「MUJI 新宿」「無印良品 リヴィン光が丘」「無印良品 リヴィンオズ大泉」「無印良品 セブンタウン小豆沢」「無印良品 イオン板橋」で販売を行うということです。
【牛乳といちごを使った「いちご牛乳」も販売!】
また無印良品は、休校や外出自粛の影響で行き場を失った牛乳やいちごも、期間限定で販売。
千葉北部酪農農業協同組合や、千葉県と埼玉県のいちご農家の人々から仕入れた食材を使用した、「牛乳」(250円)と「いちご牛乳」(350円)を一部店舗で提供します。
対象となるのは「Café&Meal MUJI 新宿」「Café&Meal MUJI 日比谷」「Café&Meal MUJI 府中ルシーニュ」「Café&Meal MUJI みんなみの里」「無印良品 銀座(1Fジューススタンド)」「Café&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉(※4月24日オープン予定)」。
こちらは2020年4月24日から5月6日までの販売となります。近くを訪れたときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※すべて税込み価格です。
※花は週1回入荷予定で、売り切れ次第、その週の販売は終了となります。
参照元:株式会社 良品計画
執筆:田端あんじ (c)Pouch