警視庁が教える「110番通報するときの現在地の確認方法」がためになる! 近くにある「住所表記」「管理番号」に注目
もし、外出中に110番通報しなければならない状況になったら……大抵の人は慣れておらず、取り乱してしまうもの。
そんなときに役立ちそうなのが、警視庁がツイートした「110番通報するときの現在地の確認方法」です。これを覚えておけば、たとえ見知らぬ土地であっても、正確な居場所を伝えられますよ〜!
【電柱や自販機にある「住所表記」をチェック!】
2020年3月25日、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが「110番通報するときの現在地の確認方法」を発信しました。
ツイートによると、現在地を確認するためにまず見るべきなのは、近くにある電柱や自動販売機だそう。
電柱なら所在地を表示するための細長いプレート「街区表示板」に、自動販売機はドリンクの取り出し口付近にある「住所表示ステッカー」に、それぞれ住所が表記されています。
【都内なら標識や信号機にある「管理番号」をチェック!】
また、東京都内に限っていえば、道路標識の柱部分や、信号機の制御用箱に「管理番号」が書かれているものがあります。
通報時にこの「管理番号」を伝えれば、警察は場所を特定することができるんですって!
ちなみに信号機の制御用箱は、信号機に取り付けられているか、信号機の横に立っているとのことです。
【「もしも」のために覚えておこう】
110番通報するときは、なるべく落ち着いて正確な場所を伝えることが大切です。とはいえ、そもそも現在地がわからない場合のことはあまり想定したことがなかったかも。
いざというときのために、“現在地の確認方法” 覚えておきたいですね!
参照元:Twitter @MPD_bousai
執筆:田端あんじ (c)Pouch