眉が上手く描けないならスタンプすればいいじゃない!? 「アイブロウスタンプ」を実際に使ってみました
左右対称の美しい眉が簡単に描けたら……と思ったことはありませんか? 顔の印象を決める眉って、左右対称に描くのが本当に難しいんですよね。
そんな乙女の悩みを解消するアイテムが発売されているそう。なんでも、理想の眉の形をスタンプできる「アイブロウスタンプ」=「眉スタンプ」なんだとか!
でも、「眉スタンプ」って一体どうやるの? 本当にキレイな眉が簡単に完成するの? 貼り付けたような不自然な眉になったりしない? ものすご〜く気になったので、実際に使ってみました。
【一体型で収納しやすいケース】
KISS NEWYORK(キス ニューヨーク)の「ニューアイブロウスタンプ」はスタンプ型のアイブロウ。自然な形の「アーチ眉」・トレンドの「ストレート眉」の2種類の形があるのですが、今回は「アーチ眉」を選んでみました。
楕円形のケースのサイドに、眉の形のスタンプが収納できるようになっていて便利です。磁石が入っていて、ケースとスタンプを近づけるとぱちっとキレイに収まります。
ケースをパカっと開くと、中には鏡とパウダー・ブラシが。
パウダーは「ナチュラルブラウン」と「ブラウン」の2色展開ですが、今回私が使うカラーは「ナチュラルブラウン」です。
【確かに理想の眉…!】
まず、どんな形にスタンプされるのか気になったので腕にスタンプしてみます。
確かに、キレイに整った理想的な眉の形。パウダーも濃すぎず薄すぎずのいいカラーなので、これは期待できそうです!
【いざ眉にスタンプ】
ではいよいよ、メイクに使ってみたいと思います。自分の眉に合わせて、目頭からそっと押し当ててスタンプしていきます。
スタンプを外すと……わぁ〜! 確かにキレイな眉になってる〜!!
ただ、このままだとちょっと太めに感じたり、自分の元々の眉と合わない部分もあるので、付属のパウダーやブラシ等で整えていきます。
薄めにスタンプすればブラシでこするだけで消えるので、修正も簡単でした。自分の眉に合わせて細めに整えることも可能です。
【ただしコツが必要】
「すっごく便利♪」と思ったのですが、意外な落とし穴もありました。
それは……慣れるまでに練習が必要ということです。スタンプするのが結構難しくて、自眉の位置からズレてしまったり、左右対称にならなかったり……。
ただ、何度かやっているとコツが分かってきます。コツをつかむまでは練習あるのみ! だと個人的には思いました。
【メリット&デメリット】
実際に数日間使ってみたので、個人的な意見ではありますが、メリットとデメリットをまとめてみました。
<メリット>
・キレイな眉に仕上がる
コツをつかんでしまえば、簡単に左右対称のキレイな眉が出来上がるので、かなり便利です!
・眉のガイドとして使える
薄めにスタンプして後から好きな形に整えることで、キレイな眉を描くためのガイドラインとして使えます。自眉を整えるときに使うのもいいかもしれません。
<デメリット>
・スタンプ後はお直しが必要
「スタンプすれば眉メイクは終了!」ですがそのままだと「スタンプしました」感が強いのでお直しが必要でした。個人的にはあまり時短メイクにはならなかったかなと思います。
・左右対称にスタンプするのが難しい
慣れれば大丈夫ですが、慣れるまでは左右同じ角度に眉をスタンプするのがちょっと難しいです。
・形が変えられない
スタンプなので「好みの形じゃない」「そもそも自眉の形と違い過ぎる」「顔の大きさとバランスがとれない」など、形が合わない方は使いづらいかもしれません。
【アイブロウ難民は試す価値あり】
お値段は1800円(税別)。デメリットもありますが、個人的には慣れてしまえばかなり便利なアイテムだと思いました。眉が左右対称になると、それだけでもかなりメイク上手に見えますよ。
眉が左右対称に描けない、理想の形が分からないと悩んでいる方は使ってみる価値はあると思います! 最初はコツをつかむために練習しながら、ぜひ挑戦してみて下さいね。
参考リンク:KISS NEW YORK
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch