50代向けのコミュニケーションアプリ「おしるこ」って知ってる? 高齢化社会の「孤独」を救うために作られたらしい
高齢化社会が進む昨今、50歳以上のシニア専用のコミュニケーションアプリ「おしるこ」が登場。2018年12月にAndroid版でスタートし、2019年9月24日にはiPhone11でも使えるiOS版がリリースされました。
9月現在で約1万人超の人々が利用しているこちらのアプリ。一体、どんなことができるんでしょ?
【交流だけでなく、学んだり働いたりするチャンスも!】
「おしるこ」は、気軽に人とつながれるアプリ。50歳以上で身分を証明できる人であれば、誰でも加入できます。
このアプリでは、日記を書き残したり、専門家を通じて語学を学んだり(※一部課金が必要な場合あり)することができ、働くチャンスも提供しているとのこと。
そのほかにも、リアルな場でのお茶会・ポイント交換キャンペーン・セミナーといった、会員がワクワクできる企画も実施してきたといいます。
【友人ができる→世界が広がる】
こうしたコミュニケーションを経た結果、
・リアルではつながることがなかった人と出会う
・悩みを誰かに相談する
・自分の趣味や得意を発信する
といったことが可能に! 年齢を重ねるとなかなか友達を作る機会がないし、世界を広げるチャンスにもなるのではないでしょうか。
【社会から孤立しないために】
高齢化社会において今後課題となってくるのが「孤独」。
「核家族化の進行」「熟年離婚」「晩婚化」といった現在の日本の状況を考えると、シニアの単身世帯は増えていくことが考えられます。「おしるこ」はそうした人々の力になりたいという想いによって生まれたのだそう。
誰かと話したい、助け合いたい、仲間がほしい。そうした気持ちは誰しも持っていると思うので、仕事をリタイアした両親や友人・知人などに、すすめてみるといいかもしれません。
参照元:プレスリリース、おしるこ
執筆:田端あんじ (c)Pouch