北海道の名曲「ジンジンジンジン ジンギスカン♪」と連呼する『ジンギスカン』の中毒性がヤバすぎるぅ!
北海道民のソウルフード・ジンギスカンの知名度は、今や全国区。私も大好物で、ひんぱんに食べに行きます。
そんなジンギスカンの魅力を歌った曲が、Twitterを中心に話題になっています。スーパーの精肉コーナーで流れているらしいのですが、異様な中毒性があるとのこと。
実際に聴いてみると「ジンジンジンジンジンギスカン ジンジンジンギスカン〜♪」というフレーズや、「アーーーイッ」が、なぜだか耳に心地よい!
1度耳にしたら忘れられないキャッチーさや、畳み掛けるようなフロウ……。単なる販促の曲にしてはやたらとクオリティが高いけど、この曲、一体なんなの!?
【北海道のご当地ソングとして有名らしい】
実はこの曲、ヒップホップシンガーの仁井山征弘(にいやまゆきひろ)さんが手がけた北海道発のジンギスカンソング。曲名はズバリな『ジンギスカン』。今から10年前の2006年2月22日にマキシシングルとしてリリースされていました。
北海道のご当地ソングとして全国放送のテレビ番組で取り上げられたこともあるらしく、知る人ぞ知る名曲。北海道内のいろいろなスーパーで流れていることでも有名なのだとか。
【1度聴いたら最後、忘れられませんっ】
この曲、サビの部分の「ジンジンジンジンジンギスカン ジンジンジンギスカン〜♪」以外にも印象的なフレーズがてんこ盛り。
油が飛び散るから新聞紙を敷くようにねとうながす「新聞敷き敷きジンギスカン♪」という歌詞があったり、「なまらうまいよ」「運動会でもジンギスカン」「盆暮れ花見にジンギスカン」と言った具合に北海道を意識した歌詞がバンバン登場したりと、聴いていてとにかく楽しいっ。
「ひきょうなやつにはジンギスキック」という意味不明な歌詞もたまらなくいいし、さりげなく「知床半島 世界遺産」と豆知識を突然ブッ込んでくるところもオシャレ〜!
【あふれる北海道愛】
ちなみに……仁井山さんは『たそがれのザンギ』というタイトルの北海道ソングも手掛けてます。ジンギスカンだけでなく、北海道民のソウルフードであるザンギ(鶏の唐揚げ)も歌にしちゃうだなんて……北海道への愛が満ちあふれすぎですっ。
参照元:仁井山征弘オフィシャルサイト、YouTube
画像=RocketNews24
執筆=田端あんじ (c)Pouch