【ガチ体験】ポケットサイズの折り畳みイス「Sitpack ZEN」を使って感じたメリット・デメリット
コンパクトに折り畳める携帯イス「Sitpack(シットパック)」は、外出先などでの「ちょっとでいいから座りたい……」という願いを叶えてくれるアイテム。アウトドアはもちろん、駅のホームで電車を待っているときなど、どこでもサッと取り出して使えます。
このたびクラウドファンディングサイト「Makuake」に登場したのは、前作をリニューアルした新作の「Sitpack ZEN(シットパック ゼン)」。
なんでも体に負担のかからない姿勢で休憩できるというのですが……ホントのところはどうなんでしょ!? 実物が送られてきたので、さっそく使ってみることにしました。
【畳むと「折りたたみ傘」くらいの大きさに!】
小さく畳んだ状態の「Sitpack ZEN」は、 “ちょっと大きめの折りたたみ傘” ほどの大きさ。座面をハンモックのようにひっかけて座る仕組みで、高さが調節できるので、身長の高さを問わず使えます。
【慣れないうちは組み立てにちょっと手こずるかも】
説明書やYouTubeにある使い方動画を参考に、さっそく組み立てを開始。
組み立てにかかった時間は30秒ほど。慣れたらもっと早くできると思うのですが、私は不器用なのでやや手間取ってしまいました。
脚が1本ということもあり、組み立てた見た目はイスというよりも “松葉杖” のようです。
【実際に使ってみて感じたメリット&デメリット】
組み立て終わった「Sitpack ZEN」を実際に使用してみると、
・スマートなフォルムなので使用している最中に場所をとらない
・立っているときとほぼ目線が変わらない
・体に負担のかからない姿勢がとれる
・フェスとかアウトドアで便利そう
といったメリットがありました。
狭い場所でも周囲に迷惑をかけることなく使えるので、フェスなど人が大勢いる場所でも重宝するのではないかと感じました。また、ちょっと休憩する場所が欲しいアウトドアなどでは役立ちそう!
いっぽうデメリットをあげるとするならば、
・組み立てにコツがいる
・座るというより寄りかかる印象
・タウンユースするには重い(500mlペットボトルの飲料水よりほんの少し軽いくらい)
・持ち歩くための専用袋などはついてない
といったところでしょうか。
私が最初に組み立てたときフックがきちんとハマっておらず、お尻から転びそうになったので、使う前に何度か組み立ての練習をしたほうがいいかも。
【いまなら割引価格で購入できるよ】
脚が1本で、完全にイスに座っているような安定感はないので「座る」というよりも「一時的にお尻を預ける」「寄りかかる」といった感覚。イスという概念を捨て去ったほうが上手に扱えるかも!?
ただいまMakuakeでは「Sitpack ZEN」を定価の30%オフの9000円からゲットできる支援を受け付けています。気になる方はいかがでしょうか。
参照元:Makuake
撮影・執筆:田端あんじ (c)Pouch