Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はなぜこんなにも人気なのか…あらすじと魅力3つをご紹介!
2019年7月4日にシーズン3が公開された、Netflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。
アメリカ・インディアナ州の架空の町・ホーキンスで次々起こる謎の事件。少年の失踪事件や超能力少女の出現などを通して、住民も知らない “町の秘密” が暴かれていくSFホラーです。
名作が多いNetflix作品の中でも、特に人気が高いこのドラマ。なぜファンが多いのか、あらすじと共に、みんながハマってしまう魅力をご紹介したいと思います!
【『ストレンジャーシングス』ってどんなお話?】
物語の舞台は1980年代。田舎町ホーキンスに住む仲良し男子4人組、マイク・ダスティン・ルーカス・ウィルがいつものように遊んでいたその帰り道、ウィルが行方不明になってしまいます。これを機に、町では不可解な事件が起こり始めました。
ウィルを捜索している最中にマイクたちが出会ったのが、町はずれにある研究施設から逃げてきた、謎の少女・イレブン。
イレブンには超能力があり、その力を使ってウィル探しを手伝うことになるのですが……実は失踪事件の裏には怖ろしい秘密が隠されていたのです。
【『ストレンジャーシングス』の魅力3つ!】
その1:キッズのチームワーク!
映画『グーニーズ』を連想させるキッズの連帯感が、今作に欠かせない魅力。時にはケンカもしながら一丸となって困難に立ち向かう姿に感動を覚えます。
男子たちが全員科学オタクなので、事件解決の糸口を自らつかんでいくことも。ほんと~~~に頼りになる子たちなんです。
その2:キッズの成長を見守れる!
シリーズを重ねるごとキッズが成長していくので、親戚のおばちゃん気分を味わえます。
「出てきた当初はあんなに幼かったのに……いつのまにかみんな恋しちゃってるし! 大人になったね!」などとニヤニヤするのも、同作の楽しみどころのひとつ!
その3:「ザ・80年代」な世界観にシビれる!
80年代がドラマの舞台ということで、登場人物たちのファッションやヘアスタイルはもちろん、流れる音楽も思いっきり80’s。
シーズン2のダンスパーティーシーンでは、シンディ・ローパーの『Time After Time』(83年)やポリスの『見つめていたい(Every Breath You Take)』(83年)がかかるなど、随所で「あの頃の音楽」が聴けるので、80’s好きならテンションが上がること確実です。
あと、80’sといえばこれ!な電子音楽もたくさん流れますよ~。
また『E.T.』(82年)や『スタンド・バイ・ミー』(86年)など、80年代に生まれた映画へのオマージュがこれでもか!とブッ込まれているのも特徴。「その1」で触れた『グーニーズ』も85年に製作された映画です。
ほかにも、マイクの部屋に『遊星からの物体X』(82年)のポスターが貼られていたり、男子4人組のハロウィン仮装が『ゴースト・バスターズ』(84年)だったり、『シャイニング』(80年)を連想させる “斧で壁をぶっ壊す” シーンが出てきたり……。
当時の映画が好きならハッとするような場面が数えきれないほどあるので、作品を楽しみつつ探してみてくださいね♪
【「一気見」しちゃお☆】
ウィルの失踪にイレブンの出現、そのほか作中で起こる様々な事件には、すべて共通する原因があり、キッズたちが対峙する「敵」の存在があります。大人たちも交え、「敵」とのスリリングな対決を繰り広げるシーンは、今作最大の見どころ。
また「事件が解決してよかった!」と視聴者が安心したのも束の間、すぐさま不穏なシーンにつながり「この後どうなっちゃうの!?!?!?」と尾を引く感じが、ファンが増え続ける理由のひとつといえるでしょう。
次が気になり、どんどん続きを観たくなる「ストレンジャー・シングス」。80年代好き、SF好きな皆さんはもちろん、何か面白いドラマはないかな〜とお探しの方にも、少しでも「観てみたい!」と思っていただけたらこれ幸いです。
現在公開されたエピソードは、シリーズ3作品で全25話。一気見すること間違いなしの面白さなので、ぜひチェックしてみてね★
参照元:Netflix、YouTube、Instagram @strangerthingstv
執筆:田端あんじ (c)Pouch