海外で売り物のアイスを舐める「アイスクリームチャレンジ」が流行 → ブームを止めようと生まれたのは「逆手にとる」アイディアでした
2019年6月にツイッターに投稿されたのは、お店で販売されているアイスクリームを舐めて、そのままフリーザーへと戻す悪質な動画。
全米で物議を醸した動画は瞬く間に拡散されて、なんと「#icecreamchallenge(#アイスクリームチャレンジ)」というハッシュタグまで作られ、マネする人が後を絶たなかったようなんです。
このイタズラををやめさせようと立ち上がった人たちの行動が、話題となっています。
【アイスケースの前で警察が見張る事態に】
「アイスクリームチャレンジ」の問題は深刻化して、フリーザーにカギをかけて対処したり、警察がアイスケースを見張ったりするお店が出てきたりするほどの事態に。
中には舐められたアイスをうっかり食べてしまわないように、アイスの表面を包丁でカットする画像をツイッターにアップする人も現れました。
【悪質なブームを止めよう!】
この流れを止めようと立ち上がった人々は、「#icecreamchallenge」というハッシュタグを逆手に取ります。
全く同じハッシュタグを添えて人々が行ったのは、アイスクリームを販売店のフリーザーから取り出してそのまま購入するという、いたって普通の行為。
間違ったチャレンジを上書きしていくように、「お金を払って商品を食べる」という当たり前のことを行った人々の知恵に拍手ですね!
参照元:Twitter #icecreamchallenge
執筆:田端あんじ (c)Pouch