鳥獣戯画の世界にもオリンピックが…!? ウサギがボクシングやアーチェリーに励む「競獣戯画小皿」がププッと笑える可愛さです
2020年東京オリンピック・パラリンピックが来年に迫る中、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアに登場したのは「競獣戯画小皿」。
こちら波佐見焼の小皿なんですが、全6種類の絵柄を見てみると……鳥獣戯画でおなじみのウサギが、ボクシングやアーチェリー、ウエイトリフティングといったオリンピック種目のスポーツで競い合うイラストが描かれてるーーーっ!!
ウサギたちの競技に励む姿が愛嬌たっぷりで、思わずププッとなっちゃいそう。そしてこの妙にしっくり来る感じ、「あれ、鳥獣戯画の世界にもオリンピックってあるんだっけ?」なーんて気分になります。
【何キロのバーベルかな?】
たとえばウエイトリフティングしているウサギ。まずはガニ股っぽくなってるポーズにジワジワ……。これでしっかり持ち上げられるんでしょうか。バーベルを両手で持ち上げながらヘイヘイヘーイと踊ってそう。ふざけてんのかーいってツッコみたくなるけど、かわいいから許しちゃう。
【真剣勝負のはずだけど……】
続いてはボクシング。2匹のウサギが向かい合ってパンチを交わしていますが、なんでだろう……なんで鳥獣戯画のタッチで描くとシュールな感じになってしまうのか……。世界を股にかけた舞台という緊迫感はあまり感じられませんが、でもやっぱりかわいいから許しちゃうんだなー。
【馬を乗りこなすウサギ!?】
そして馬術。ウサギが馬に乗ってる……!? ウサギが馬を乗りこなすという現実ではありえない世界観! よく見たらツノがあるから鹿みたいだし、これまたツッコミ不可避ですが、これぞ競獣戯画ならではのユーモラスさかも。
【眺めるたびにほっこり】
ほかにもアーチェリー、カヌー、アーティスティックスイミング(元:シンクロナイズドスイミング)の絵柄があります。価格は各540円(税込)で、現在予約注文受付中。発送は2019年8月中旬~下旬予定とのことです。
お気に入りを1枚買うもよし、全種類買いそろえるもよし。オリンピック本番の白熱した試合観戦に疲れたときは、この小皿を眺めるとちょっとほっこりできるかもしれません。
参照元:ヴィレッジヴァンガードオンラインストア、プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch