【クリスマスだから】シェルターの保護犬みんなに家族ができる奇跡が発生! そして大みそかにはさらなるサプライズが…
欧米の人々にとってのクリスマスは、家族とともに過ごす日。家族というのはもちろん、ペットも含まれます。
さて、そんなクリスマスを前に、アメリカ・コロラド州にあるアニマルシェルター「Humane Society of the Pikes Peak Region」で、ちょっとした奇跡が起きていたようです。
2016年12月19日。フェイスブックにアップされた映像に映っていたのは、空っぽのケージの中で歓喜の雄たけびをあげるスタッフたちの姿でした。なぜ、そんなに喜んでいるの? どうしてケージが空っぽなの?
【クリスマスの奇跡】
それは、ホリデーシーズン中に、保護していた23匹の犬すべての里親が決まったから!
投稿によるとたった2日の間につぎつぎと引き取り手が決まっていったのだそうで、もしかしてこれ、サンタさんからのプレゼントなのかも? クリスマスという特別な1日を新しい家族と過ごせることになったワンちゃんたち、本当によかったね。
【犬に続き、猫たちも!】
このお話には、続きがあるのです。12月31日、大みそかのこと。この日フェイスブックに投稿されたのは、またもや、空っぽになったケージの写真!
シェルターは12月18日から「#HomefortheHolidays」と銘打って里親探し強化キャンペーンを行っていたようなのですが、犬たちに続いて猫たちもみーんな、めでたく飼い主さんが決まったようなんです。こりゃあ、めでたい!
【家族を見つけることができてよかった!】
18日から31日までの間に見事 “養子縁組” できたワンコは185匹、一方ニャンコは193匹。2016年中になされた養子縁組の総合計は、なんと1万785(!)とのこと。
1年の締めくくりに嬉しいニュースを報告してくれたシェルタースタッフのみなさん、どうもありがとうございました。これもスタッフの尽力あってこそ! どうか今年も、1匹でも多くの動物たちが、幸せでいられますように。
参照元:Facebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch