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国際結婚あるある19個(フランス人編)/ スキンシップがハンパない、家事を積極的に手伝ってくれるなど

   


本日4月22日は、よい夫婦の日です。「よ(4)い夫婦(22)」の語呂合わせから、講談社が1994年に制定。ちなみに「いい夫婦の日」は、毎年11月22日です。

さて、みなさんにとってのよい夫婦とは? 結婚とは?

私は昨年の春にフランス人の男性と結婚したのですが、婚約指輪選びなど、ふとした瞬間に文化の違いを感じることも。

相手の出身国に宗教、家族構成に生活環境、さらに相手の国に住むか、日本で暮らすか、仕事や子どもの有無、結婚年数によっても、だいぶ変わってくると思います。

なのでちょっと難しいのですが……。本日よい夫婦の日にちなみ、結婚もうすぐ2年目・夫婦2人(もうすぐ赤ちゃんが新メンバーに仲間入り)の私が感じる国際結婚を、あるある形式でお伝えします。

【国際結婚あるある(フランス人編)】

・夫は朝シャワー派で、日本人のお風呂好きが理解してもらえない
・食事は自宅でも、前菜、メインとレストランのように一皿ずつ出して食べる
・肉の消費量がハンパない
・夫の作る料理にはバターや生クリーム、チーズやサワークリームが欠かせない
・カレーやトンカツ、牛丼にラーメンは好きだけれど、納豆や梅干し、薄味の煮物などは理解してもらいにくい。
・塩辛いおかずがあるのに、ご飯にしょう油かけるのはやめて〜!
・掃除や洗濯など、家事を積極的に手伝ってくれる
・掃除すればいいと言うけど、夫が土足で家の中をウロウロするのが気になる
・夫婦で行動することがとても多い
・夫は義母ととても仲が良い(電話は週1ペース)
・フランス人の夫は倹約家
・基本、毎日「ジュ・テーム(愛してる)」で、こちらが返さないと悲しがる
・スキンシップがハンパなく、日本人妻には少々ウザい
・家はもちろん、公共の場でもイチャイチャしたがる
・アムールの回数が日本人男性と比べて非常に多い(毎日でもいいらしい)
・寝起きの冴えない顔であっても、朝から「チュ・エ・ベル(キミは美しい)」
・逆に気合い入れて化粧をした日の反応が薄い(フランス人男性はナチュラルが好きみたい)
・住んでいるのが日本ではない場合、夫婦喧嘩をしたときすぐに実家には帰れない
・ムカついた時は、夫が理解できない日本語で悪態をついてストレス発散。でも最近、クソ野郎の意味が通じるようになってしまった

【国際結婚ってどんな感じ?】

国際恋愛はフィーリングでやっていけても、結婚となると、2人の将来や家族のことなども含め、話は変わってきます。日本人同士でも価値観の違いはあるのに、そこに文化や言語の違いもプラスされるため、日本人夫婦以上に大変なこともある……というのが、国際結婚の現実かなと思います。

私の場合は海外生活が10年以上と長く、夫と出会う前から南仏に住んでいます。日本への一時帰国中に出会った夫は、出身地が南仏の同じ町(!)でした。

なので、カルチャーショックや語学の問題(もちろん日本語や英語と比べれば、フランス語は多少ハンデがあるけれど)を感じることも少なかったように思います。そしてありがたいことに、義母や親戚がとてもいい人たちでした。

日本や第三国にいる家族や友人たちと頻繁に会えないのはさみしいこともあるけれど……。国際電話が高かった時代は終わり、今はWhatsApp(ワッツアップ)もスカイプもある!

ということで、フランス人が重要視するアムールと食事以外は、日本人男性と結婚していたとしても、それほど変わらなかったんじゃないかと思っています。

とはいえ、国際結婚は離婚率が非常に高いのも事実。よい夫婦でいられるよう、お互いを尊重しながら歩み寄る努力を、これからも続けていかなくちゃいけないなと思うのでした。

参照元:今日は何の日~毎日が記念日~
撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

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