【テニス】ボールを拾いにいくのは人間ではなく「子犬」を採用する! 全米オープンの可愛すぎる冗談に世界がほっこりした話
野球やサッカー、テニスなどの球技で、試合に使うボールの管理などを行うスタッフを “ボールパーソン” と呼びます。
試合をスムーズに運ぶには欠かせない存在ですが、そんな彼らの仲間として子犬を加えると発表したのは、テニスの全米オープン。2019年4月1日に公式ツイッターで
「2019年のトーナメントからボールパーソンチームに初めて子犬を追加します」
とつぶやいておりまして、多くのテニスファンおよび愛犬家たちが大喜びしているようなんです。
【大坂選手のボールをくわえる子犬が見れるかも!?】
2019年のトーナメントがスタートするのは、日本時間の8月27日。昨年2018年は、大坂なおみ選手が日本人初となるシングルスでの4大大会優勝を達成したことで脚光を浴びていました。
仮に宣言どおりにボールパーソンならぬ “ボールパピー(Puppy=子犬)” が採用された場合、大阪選手と子犬の共演を目にすることができるかも~!?
【エイプリルフールネタでした】
ところで……全米オープンがボールパピーについて発表したのは、4月1日。つまり、これエイプリルフールのネタなのです……。
【飼い主さんたちによるプレゼン大会が勃発】
全米オープンのつぶやきは、リツイート数1万6500超、「いいね」の数7万1000超にまで達するほど大人気で、コメントもたくさん集まっています。
エイプリルフールだとわかっていてもみなさんノリノリ。「ウチの子を雇ってくれないか」というつぶやきで、愛犬がボールをくわえている写真や、ボールを取ってくる一部始終をとらえた動画を投稿する飼い主さんたちが、いっぱい!
全米オープンは「子犬の犬種は問わない」と発表しているため、さまざまな種類、さまざまな大きさのワンコたちが立候補している模様。
「ボールパピーになる準備は万端です!」
「外国人(犬)でも受け入れてくれますか?」
「ウチの子は本当にテニスボールが好きなんです」
といった具合にプレゼン大会と化しておりまして、名乗りをあげる人たちでリプライ欄が埋め尽くされていたのでした。
【実現してほしいよおおお】
ウソだったという事実がとても残念に感じられるくらい、胸が躍ったこのニュース。「本当であってほしい」と願う声もたくさん寄せられていたので、実現する可能性も、なきにしもあらずですよ!?
参照元:Twitter @usopen
執筆=田端あんじ (c)Pouch