普通のシャワーにしか見えないのに “泡” が出てくる! 白まゆに包まれるように全身をパックできる「KINUAMI」がすごい
シャワーヘッドから天然シルクの泡が出てくる “泡シャワー” 「KINUAMI(絹浴み)」は、白まゆに包まれるように全身をパックできる “カラダトリートメントシャワー” 。
実際に作動させている光景を見ればきっと100人中100人が驚くはずで、シャワーから出ている姿は普通の水のようなのに、肌に触れるともこもことした泡へと変化するんですよ。
その衝撃的な光景はまるで魔法か手品のようで、ただただじっと見つめてしまうばかりなんです。
【消防車の技術を応用しているらしい!】
「KINUAMI」を製品化したのは、LIXILの子会社・NITTO CERA。元になっているのは、創業から110年以上にわたって消防車および防災機器の製造・販売を行なっているモリタグループの泡生成技術だといいます。
【泡がキメ細かすぎる】
消防車には火災を消すための泡生成技術が搭載されており、この技術をシャワーヘッドに応用したというわけ。
しかも「KINUAMI」から生まれる泡は、手では泡立てることができないほどキメが細かいのだそう。
また全身に吸い付くように密着するから、身体から熱が逃げるのを抑えて、保湿を促進してくれるんですって。
【通常のシャワーとして使えるのがイイね☆】
「KINUAMI」の操作方法は簡単で、ワンタッチで「泡生成モード」に切り替えたら、泡シャワーで約3分、泡を擦り込むように全身をマッサージします。
その後は「シャワーモード」に切り替えて、お湯で泡を洗い流すだけ。通常のシャワーとして使えるところも便利ですよねぇ。
【設置もかんた~ん!】
また装置自体は「本体」「専用シャワー」「専用コンプレッサー」の3つで構成されていて、本体の裏側はマグネット面になっているから、どこでも好きなところへスムーズに設置することができるんです。
操作も設置も簡単とか、神すぎるんですけども……!
【介護シーンでも大活躍】
「KINUAMI」さえあれば、毎日のシャワータイムをエステタイムに変えることができます。そして元々は介護用として作られたアイテムなので、これからの高齢化社会に大活躍してくれるでしょう。
「KINUAMI」の注目度は高く、テレビ東京系の『ガイアの矢明け』にも取り上げられたほど。
その後はクラウドファンディングサイト「Makuake」で支援プロジェクトを立ち上げ、43000円で販売していたのですが、あっという間に完売してしまったほど人気を集めているようなんです。
これだけニーズがあるのならばきっと今後は通常販売もされるでしょうし、そう遠くない未来には、当たり前の存在となるかもしれません。魔法のような泡シャワーを、早く使ってみたいものですね!
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch