同じメイクアイテムを使ってるのにぜんぜん印象が違う! 資生堂の「3つの旅行メイク」が超参考になるよ
服装だけでなく、メイクもTPOに応じて変えたい。
もしもあなたがそんなふうに思っているのであれば、資生堂が提案してくれている「同じアイテムで楽しむ3つの旅行メイク」が役に立つかもしれません。
今年2019年のGWは10連休。長期旅行に出かけるという人も少なくないということで、 “必要最小限のアイテムで印象の異なる表情を作る” メイク術を公開。
旅行ではなるべく荷物を少なくしたいものですが、行き先によって気分を変えたいという気持ちもあるので、これはありがたいわ~!
【基本アイテムは?】
3つの旅行メイクを教えてくれるのは、資生堂ヘアメイクアップアーティストの向井志臣さん。
使用するメイクアイテムは、
・パウダータイプのアイブロウ
・ベージュ系のアイシャドウ
・ブラウンのアイライナー
・マスカラ
・チーク(ピンク系とオレンジ系の2色入り)
・ミニサイズのリップ2品(レッドとオレンジ)
です。
その1. 観光や買い物などアクティブに動きたいときの「軽やかなフレッシュメイク」
フレッシュメイクのポイントは「引き算」。こちらはチークと口紅を主役にして、目もとは控えめにしたメイクです。
アイシャドウはを上まぶた全体にぼかして光沢感を演出、マスカラは上下まつ毛にたっぷりとつけて、アイラインを使わないことで抜け感が出るそう。チークとリップは、ヘルシーなオレンジがおススメ!
ポイントメイクの主役を決めたら、それ以外は徹底的にメイク感を抑えると、透明感あるカジュアルな仕上がりになるといいます。
その2. 博物館や美術館を巡りたいときの「知的な大人フェミニンメイク」
知的なメイクのポイントは「目尻にボリューム」&「口元華やか」。くすんだレッドリップを使用すると、大人フェミニンな雰囲気に仕上がるそう。
目尻側にボリュームを出すとスタイリッシュになるので、まずはベージュをまぶた全体にのせて、ブラウンをアイホールの半分を目安にぼかします。目尻側が少し太くなるよう、目尻より1cm程度先まで広げましょう。
下まぶたの目尻側にもダークカラーをぼかすことを忘れずに!
アイラインも目尻側が少しだけ太くなるように意識。リップ以外はクールな印象になるので、口元でフェミニンを演出します。
その3. ゴージャスなレストランでのディナーに行くときの「華やかなエレガントメイク」
エレガントメイクのポイントは、「太眉」&「ワントーンメイク」。太眉で意志の強さを、ワントーンメイクでモードかつ大人っぽい印象を演出します。
眉はアイブローパウダーで直線的に描き、眉頭をぼかしながらいつもより少し強めに仕上げましょう。目もとは上下まぶたにダークブラウンをぼかして、ブラウンのアイラインをまつ毛の間を埋めるように入れたら、最後に上下にたっぷりとマスカラを重ねてください。
アイメイクがポイントになるので、リップは主張しすぎないカラーがベスト。くすんだレッドとオレンジを2色使いすると、色っぽいのに爽やかさもある魅力的な口もとになるそうですよ。
【今すぐチャレンジしてみよう☆】
メイクアイテムおよびメイクの手順の詳細に関しては、資生堂ウェブサイトをチェック。旅行先でなくとも今すぐ役立ちそうなアイディアが満載ですので、さっそくトライしてみてはいかがでしょうか。
参照元:資生堂
執筆=田端あんじ (c)Pouch