『トイ・ストーリー4』の最新映像が公開されたよ〜っ! ウッディと一緒にいるのは「2」で姿を消したボー・ピープ!?
子どもから大人まで幅広い世代に愛されるディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』。
その最新作『トイ・ストーリー4』の情報をPouchでお伝えしたのは2018年の11月のことでした。シリーズは『3』で完結かと思われていただけに、ビックリと同時に嬉しいニュースでしたよね。
あれから4ヶ月、待ちに待った『トイ・ストーリー4』の最新映像が2019年3月20日、YouTubeで公開されましたよ〜っっ!
前回のティザームービーでお目見えした新キャラ「フォーキー」に加え、シリーズ19年ぶりの登場となる「ボー・ピープ」の姿も!
公開された映像からわかるストーリーを、ちょっぴりご紹介したいと思います☆
【自分は「使い捨てのゴミ」だと思い込むフォーキー】
新たな持ち主・ボニーの部屋で一緒に暮らすおもちゃたちに、ウッディは新しい仲間「フォーキー」を紹介します。
おもちゃではなく「プラスチック製のスポーク(先割れスプーン)」である彼を見てほかのおもちゃたちはとまどいますが、実はフォーキーを作ったのはほかでもないボニー。お手製のフォーキーのことをボニーはとても大事に思っているのでした。
ところがフォーキーにはおもちゃの自覚はありません。自分は使い捨ての食器だと思い込み「ボクはスープとかサラダを食べるために作られたんだ、そして食べ終わったら捨てられるんだよ!」と叫ぶと、自由を求めて部屋の窓から飛び出していってしまうのです。
【なくなったおもちゃ「ボー・ピープ」との再会】
ボニーの大切なフォーキーを連れ戻すべく、あとを追うウッディ。
なんとかフォーキーを見つけ出し家に帰ろうとしますが、途中『トイ・ストーリー2』でなぜか姿を消してしまった羊飼いの人形「ボー・ピープ」と思いがけない再会をし、状況が一変します。
ボー・ピープは「持ち主がいないおもちゃ」として、同じような境遇のおもちゃたちと広い世界で毎日を過ごしていました。
相変わらず人助け(おもちゃ助け?)ばかりをしているウッディに、半ば呆れるボー・ピープ。屋外遊園地にウッディを連れ出し「外には子どもが大勢いるわ。ときには”変化”するのもいいことよ」と諭すのです。
ウッディは、持ち主がいない”人生”を満喫しているボー・ピープを見て心が揺らいでしまい、フォーキーに「ボニーのもとへ帰らないの?」と言われてしまうのですが……。
【子どもとおもちゃの関係って?】
「どうせ子どもは毎日おもちゃをなくすものよ」というボー・ピープと、「ボクは子どもを幸せにするために作られたんだ」と語るウッディ。
「子どもにとっておもちゃとは」「おもちゃにとって子どもとは」という対比が『トイ・ストーリー4』では描かれていくのかもしれません。ウッディはこの冒険を通して、どんな経験をし、何を決断するのでしょうか。
映像の最後には、ウッディとフォーキーを探して涙するボニーの姿や、ボニーたち家族の車を見つけて走り出すウッディの様子が。
さらに、いなくなってしまったウッディとフォーキーを探そうと立ち上がるバズや仲間たちはもちろん、ちょっと怖めの人形「ギャビー・ギャビー」や、カワイイ見た目に反してキャラの濃そうな「ダッキー&バニー」の姿もありました。
新キャラクターたちとおなじみの仲間たちが繰り広げる新しい物語に、期待とワクワクが止まりませんね!
【音楽も必聴デス☆】
ちなみにこの映像に使われている楽曲は、1966年に発表されたザ・ビーチ・ボーイズの「God Only Knows(神のみぞ知る)」。あのビートルズのポール・マッカトニーをして「今まで聴いた中で最高の曲」とまで言わしめたという名曲です。
これがまた、映像の盛り上がりを加速させていて最高にエモい。エモいという言葉を、はじめて正しく使えた気がするくらいエモい。
前回ご紹介したティザー映像で使われている名曲「Both Sides Now(青春の光と影)」もそうですが、この頃の音楽には壮大な広がりを感じさせる魅力がありますよね。どうぞ、映像とあわせてじっくり聴いてみてくださいませ。
ウッディとボー・ピープ、バズや仲間たち、そして新キャラたちがつむぐストーリー。すべてがあきらかになる『トイ・ストーリー4』公開日は2019年7月21日です!