のんが『この世界の片隅に』のすずさんに! 世界観を完全再現したグラビアが『映画秘宝 5月号』に掲載されてるよーっ!!
あともう少しで、平成という時代が幕を下ろします。
2019年3月20日に洋泉社より発売された映画雑誌『映画秘宝 5月号』では、平成30年間のあいだに生まれた傑作映画の中からベスト10を選出。
そのほかにも大ヒット映画『カメラを⽌めるな!』の上⽥慎⼀郎監督が選ぶ「平成海外コメディベスト5」や、ムーンライダーズの鈴⽊慶⼀さんが選ぶ「平成映画⾳楽ベスト5」など、全70ページ超におよぶ誌面で35部問を超えるテーマ別ベスト5がラインナップされているんです。
【ついにのんさんがすずさんに】
その中でもひときわ目を引くのが、女優の “のん” さんによる、『この世界の⽚隅に』の完全再現。
『この世界の片隅に』は、「映画秘宝が選ぶ問答無用の平成映画ベスト10」の10位にランクイン。これを記念してのんさんがすずさんを再現する企画が持ち上がったようなのですが……いやもう、考えた人天才か!
【これをずっと待ってた…!】
のんさんが扮するのはもちろん、自らが声優を務めた主人公のすずさんなのですが、その姿が想像していた以上に “すずさん” なんですよね……!
アニメ映画の中で、のんさんの声はすずさんのイメージにドンピシャハマっておりましたので、頭の中で “実写版すずさん(のんさんバージョン)” を想像した人もきっと少なくなかったはずです。
そんなファンの妄想を平成最後に具現化してくれるだなんて、さすが映画秘宝さん~!
【オフショットも完全に「すずさん」】
のんさんのインスタグラムによると、撮影は東京・大田区にある「昭和のくらし博物館」で行われたようで、 のんさんの背後に写る光景はたしかに “THE・昭和” という感じ。
インスタではオフショットを見ることができるのですが、本番ではないリラックスした姿でもすずさんにしか見えないから困ります。
のんさんの “憑依力” によるものなのか、それともわたし自身の願望が現れてしまっているのかわかりませんが、とにかくすずさんでしかないので見てほしい~!
【ベスト10の1位を獲得した映画は?】
ちなみに……ベスト10の1位にランクインしたのは、国内外で映画史に残る熱狂を巻き起こした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でした。 Pouch でも散々推してきたので(おもにわたしが)、嬉しいことこの上なしっ。
平成映画の魅力がギュッと詰まった『映画秘宝 5月号』は、映画好きにとっては読み応えしかなさそうな1冊です。わたしもこれからゲットしてまいりますので、みなさんもぜひ☆
参照元:プレスリリース、映画秘宝オフィシャルサイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch