【作って検証】話題のふろく『幼稚園』4月号「びょんびょんらーめん」は大人泣かせだった! 完成までになんと1時間かかったよ
「なぜそんなものを!?」という圧倒的ビジュアルのシュールさに注目が集まっている『幼稚園』4月号の付録「びょんびょんらーめん」。
ラーメン店の店頭に置いてある看板を再現したもので、ラーメン店「幸楽苑」とのコラボということもあり、見た目もかなりリアル。コンセプトも何もかも意味不明だけど、実際どうなってるのか気になって仕方ない! 私も作ってみたいよ〜〜!
でも『幼稚園』の付録とはいえ、麺が上下する仕組みもわからないし、見た目も本格的だし……もしかして組み立てがかなり難しいのでは?
ということで! 付録作りとはかなーり縁遠くなっていた私ですが、難易度を確かめるべく実際に作ってみました。
【付録の中身はこちら!】
付録には具材が乗ったシート、どんぶり、ぜんまい、麺(輪ゴム)、ストローが入っています。あのマジックのような麺の動きはぜんまいによるものだったなんて驚き!
これらに加え、組み立て時にはセロハンテープが必要になるので用意をしましょう。
【1・まずはぜんまいギミックを作成】
ギミック作成……と言っても、ぜんまいカバーでぜんまい本体を隠すだけ! シートからぜんまいカバーをペリッと剥がし、表示に沿って折り曲げてていきます。こういうの久々で楽しい!
後はぜんまい本体を覆うように組み立てればOK。初めこそイラスト中心のざっくりした説明書の見方が分からず焦ったりはしたものの、ここまでは全然順調☆
【2・どんぶりを作ります】
しかし実は1番手強かったのがこのどんぶり作りだったのでした。工程としては、先ほど組み立てたぜんまいカバーとどんぶりを組み合わせ、ひたすらにつめを差し込んで行くだけなのですが、なかなか刺さらない&あっちを刺したらこっちが抜けるの繰り返し。
そうして格闘していくうちに、どんどんボロボロになっていくという悲惨な感じになっていくし……ん゙も゙お゙ぉ゙ぉ゙ゔ!゙ な゙ん゙な゙の゙よ゙お゙ぉ゙!゙
うまくいかなすぎて早くも心がくじける大人……。
1度プチ・ブレイクタイムを挟み、気持ちを奮わせ再チャレンジ。今度はなんとか無事に刺さりました……良かったぁ。
ということでようやくどんぶりが形になりました! ちなみにここまでで約30分経過。
何となくラーメンっぽい雰囲気が出てきた気がする!
【3・麺をセッティングします】
続いてはお待ちかね、びょんびょんする麺の準備です。どんぶりにスープを重ねて、お箸にストローを通してテープで固定。お箸の先端に麺となる輪ゴム×10本を通します。
ぜんまいの出っ張りにお箸の付いたストローを刺して、どんぶりとお箸を合体したらビョンビョンギミックの出来上がり!
実際は輪ゴムなのにどんぶりとくっつくと麺にしか見えないのが不思議。
【4・トッピングをそろえます】
そして、いよいよ最後の工程! チャーシュー・メンマ・ナルトのトッピングをシートから剥がして並べていきます。トングも同様にペリペリ。ここまでくると、はやる気持ちを抑えられず猛烈スピードアップ。
【ついに完成! 約1時間かかりました】
あとはトッピングをどんぶりに並べれば「びょんびょんらーめん」の完成です!
……なんなんだこのシュールさは!
完成像は分かっていたものの、実際に目の前にすると突如自宅に現れたラーメンのリアルさにドギマギしちゃいます。あと想像以上にぜんまいの動作音が大きいので(ご近所的な意味でも)ちょっとドギマギしちゃう。遊ぶ際はお気をつけくださいませ!
ちなみにトッピングの方法は2種類! 1つ目がチャーシュー4枚にメンマ・なると付きの「極上中華そば」。
2つ目がチャーシュー10枚とメンマの「豚バラチャーシューめん」です。
【本当に「幼稚園」の付録なのかしら…?】
ということで約1時間かけて無事に完成した「びょんびょんらーめん」。ぜんまいも取り付けるだけですし、工程数自体はそこまで多い訳ではないので基本的には簡単な作りです。
とにかく、どんぶりのつめをはめるのが上手くいくかいかないかが決め手な気がしますっ。慣れている人はもっと早く作れちゃいそう。
(しかしこれが本当に『幼稚園』の付録なのかは今でも疑問です)
【ちなみに:トッピング乗せゲームもシビアだよ】
麺をびょんびょんさせるだけのおもちゃだと思っていたら、トッピングを使ってゲームが出来るんですって!
ルールは簡単。麺がびょんびょんしている間にメニューカード通りにチャーシューたちを並べていくだけとのことで、さっそく遊んでみたのですが、超ハード&シュールなゲームで衝撃! 気になった方はぜひこちらにも挑戦してみてくださ〜い!
幼稚園4月号は税込1080円で発売中です。お子さんと作りたいなという方も、ただただラーメンをびょんびょんさせてみたいなという大人の方も、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいっ♪
参考リンク=小学館
撮影・執筆=にのうでプニ子 (c)Pouch