走る馬車でスキーを楽しむ男性が発見される! ウエイクボードみたいに引っ張ってもらっています
アメリカ・アイオワ州に暮らす女性、ジェニファー・スタッグマイヤー(Jennifer Staggemeyer)さんがドライブ中に遭遇したのは、 “馬車スキー” を楽しむ男性。文字どおり、スキー板をはいた状態で、走る馬車に引っ張ってもらっていたようなんです。
マリンスポーツのウエイクボードを彷彿とさせる滑り方でスキーを楽しむ男性の姿はとても画になっていて、思わず動画を撮影してしまう気持ちもわからなくはないかも!
その一部始終は、ローカルテレビ局・KWWLのリポーターであるジャリン・ソーセック(Jalyn Souchek)さんのツイッターから観るこができます。
【雪の中で立ち往生しているのかと思ったら…】
スタッグマイヤーさんが馬車スキーする男性に出くわしたのは、ミネソタ州ハーモニー周辺の都市からの帰り道。ドライブをしていると、車窓から馬車の姿が見えたのだといいます。
はじめは雪の中で立ち往生しているのかと勘違いしたものの、徐々に近づいていくと、想像だにしない方法でスキー遊びをしていたからビックリ仰天。
一見すると、馬車を操縦する人の姿がないようにも見えるので、「ものすごいスピードで走るこの馬をどうやって止めるんだろう……」と心配になってしまいます。
【馬車の存在自体が珍しい気がする】
それにしてもこのご時世に馬車を扱うとは、それだけで十分珍しいことのような気がしますよね。
どうやらこの男性、“アーミッシュ” のよう。キリスト教系の一派なのですが、移民当時、つまり17世紀の生活様式を今も厳格に守ることで知られています。彼らは文明の利器は一切使わず移動には馬車を使うということで、なるほどそれなら納得!
【どうでもいいけどなぜ帽子が落ちないのか】
スタッグマイヤーさんは、この雪原を無人の馬車で疾走する男性を見ながら「転んだらどうするんだろう、近くに見てる人がいたらいいな」と思ったとKWWLに語っています。
また「帽子、どうして落ちないんだろう」とも……たしかに!
参照元:Twitter @JalynSouchekTV、KWWL
執筆=田端あんじ (c)Pouch