シャウエッセン35年ぶりの新味「ホットチリ」を食べてみた! 思った以上に辛いけど「レンジ調理が解禁される」という革命も…!
突然ですが、質問です。みなさんは、市販のソーセージの中でどの商品がいちばん好きでしょうか。
……わたし? わたしはなんといっても、日本ハムの「シャウエッセン」一択です~!
ふらふらと浮気をしたこともあったけれど、結局帰ってくる場所はシャウエッセン。
そんな愛すべきシャウエッセンから2019年2月8日より新発売されたのは、新テイストとしては実に35年ぶりとなる「禁断の旨辛 シャウエッセンホットチリ(以下、ホットチリ)」です。
【食べないわけにはいかないよね】
シャウエッセンファンであり辛いもの好きでもあるわたしとしては、なにがなんでも食べておきたいっ!
というわけで、近くのスーパーにすぐさまダッシュしてゲット。さっそく食べてみました。
まず気がついたのは、従来品は1袋に6本入っているにもかかわらず、ホットチリは1袋5本入りと、1本少ないところ。
この点はちょっぴり残念でしたが、調理法で画期的な進歩があったので、沈んだ気持ちもどこかへ飛んでいってしまったんです。
【なんと!レンジ調理OKになってる!】
実は従来のシャウエッセンでは電子レンジ調理を禁止していたのですが……。
なんと「禁断の旨辛 シャウエッセンホットチリ」のパッケージ裏には、電子レンジでチンしてよいという旨が記載されているではありませんか!
お皿に移してラップをかけてチン。たったこれだけで済むだなんて、超画期的ですよねぇ。
【思った以上に辛かった】
“チン” して出来上がったホットチリを半分に割ってみると、中からほんのり赤く染まった脂がジュワ~ッ。ひとくちほお張って噛むと、間もなく口いっぱいに予想を超えた辛味が広がっていきました。
正直なところ “ピリ辛” くらいなんじゃないかとナメておりましたが、「うわ、辛~~~!」と思わず口をついて出てしまうほどには辛いっ。このレベルの辛さのカレーが出てきたら、「おぬし、やるな」と思ってしまうくらいには辛~~~い!!
とはいえ、かつて話題になったまるか食品「ペヤング」ほど振りきれた辛さではなく、旨味の濃い、常識的なレベルの辛さですのでご安心くださいね。
【ボイル調理したものと比べてみた】
その後、レンジでチンしたものとボイル調理したものを食べ比べてみたのですが、ボイルしたほうがほんの少し辛さが緩和されたような気がしたんです。それに若干、レンジ調理のほうが味が濃いようにも感じるゾ……?
気のせいなのかもしれませんが、日本ハムによれば
「レンジ調理は、脂が閉じ込められるため、濃厚でおつまみ向き」
とのことなので、あながち気のせいじゃあないかも!?
【従来品もレンジ調理を解禁したらしい!】
これだけ味にパンチがあると、単体で食べるのはもちろん、パスタの具材として使ってもマッチするんじゃないかと思った次第。辛いもの好きならばきっと満足のいく商品だと思うので、お店で見かけたらぜひご賞味あれ~。
ちなみにシャウエッセンの電子レンジ調理に関してですが、ホームぺージによれば、従来のシャウエッセンもレンジ調理を “解禁” したとのこと。
順次、電子レンジでの調理例を記載したパッケージに切り替えていく予定らしいので、こちらもどうぞお楽しみに☆
参照元:プレスリリース、シャウエッセン[1][2]
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch