平成が始まった日は1989年1月8日って知ってた? 30年後の同じ日に引退や活動休止の発表が相次いでいます
2018年によく耳にしたのが、「平成最後の」というフレーズ。おそらく2019年も、新元号に切り替わるまで、バンバン聞くことになる予感がします。
ところで……平成という時代が幕を開けた日が1989年1月8日だったということを、みなさんはご存知でしたでしょうか。
その30年後である、2019年1月8日。なぜか多くの著名人たちが、こぞって引退や活動休止を発表しいて、否が応にも平成という時代が終わるということを実感させられる1日となりました。
【引退を発表したのは3人のスポーツ選手】
この日引退を発表したのは、プロサッカー選手の中澤佑二選手に楢崎正剛選手、そして “霊長類最強女子” として名をはせたレスリングの吉田沙保里選手。
引退することが明らかになるや否や瞬く間にツイッターのトレンドワード入りし、注目度の高さをうかがわせていました。
【吉田選手の引退に多くの人が衝撃を受ける】
特に、2020年開催の東京オリンピックにも出場するものだと思われていた吉田選手の引退に対する反響は大きく、その雄姿を見られなくなることを惜しむ声も多数。引退する旨を自らの言葉でつづった吉田選手のツイッターには、
「またひとつ時代が終わってしまった」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
「東京オリンピックにも出場されるのかと思っていたので、とても残念です」
といった意見が寄せられ、その一方で「お疲れ様でした」「ありがとう」といった声が数えきれないほど集まっていたのでした。
【西野カナさんは無期限の活動休止を発表】
そして同じく1月8日の夕方。誰もが予想だにしない発表を行ったのは、大ヒット曲『会いたくて会いたくて』『トリセツ』などで知られる歌手の西野カナさん。自身の公式サイトを通じて無期限で活動休止することを報告。
もうすぐ30代を迎える西野さんは、公式サイトに
「もうすぐ、ずっと楽しみにしていた30代。旅行が好きなので、行きたい場所もまだまだありますし、やってみたいこともたくさんあります。来月のライブを終えたら一度活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」
とコメント。また同時に
「またいつか皆さんの前で歌える日が来るまで、日常の中で音楽を楽しみたいと思っています」
とも語っているので、たっぷり充電を経たらきっと、また歌手として戻って来てくれるのではないでしょうか。
【30年を経た「2019年1月8日」も節目の日に】
昭和から平成へと切り替わった、1月8日という節目の日。単なる偶然かもしれませんが、引退や活動休止を発表したみなさんがこの日を “人生の一区切り” と決めたことには、感慨深いものがあります。
一時代の終わりを迎えれば、今度は新しい時代がスタートするということ。中澤さん、楢崎さん、吉田さん、そして西野さんの未来が、幸多きものでありますように!
参照元:Twitter検索 中澤引退 楢崎引退 吉田沙保里引退 西野カナ、Twitter @sao_sao53、Instagram @saori___yoshida、Twitter @kanayanofficial、西野カナオフィシャルウェブサイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch