平成で最も歌われたカラオケランキングが発表されたよ! 楽曲1位は「ハナミズキ」、歌手1位は「浜崎あゆみ」でした★
2019年に天皇陛下の退位と皇太子さまの即位が行われることが決定したことから、「平成最後の○○」という表現が数多く用いられた2018年。
そんな平成最後の年末に振り返るのは、株式会社第一興商が発表した「DAM平成カラオケランキング」です。
通信カラオケDAMがサービスを開始した平成6年4月(1994年)から平成30年10月(2018年)までのデータを集計したという同ランキング。「楽曲別」「歌手別」「月間1位獲得数」「年別」合計4項目の結果が公開されています。
「平成」がスタートして間もない90年代は、爆発的にCDが売れた時代。ミリオンセラーが相次いだ背景にカラオケの普及があったことは言うまでもなく、どのようなランキングとなっているのか非常に気になるところです。
【楽曲別1位は「ハナミズキ」!】
それではさっそく結果発表とまいりましょう。まずは「楽曲別ランキング TOP10」の顔ぶれは、こちら!
1位「ハナミズキ」一青窈
2位「小さな恋のうた」MONGOL800
3位「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子
4位「天城越え」石川さゆり
5位「チェリー」スピッツ
6位「世界に一つだけの花」SMAP
7位「Story」AI
8位「キセキ」GReeeeN
9位「I LOVE YOU」尾崎豊
10位「涙そうそう」夏川りみ
さて、あなたが歌ったことのある楽曲はいくつランクインしていたでしょうか。
なお楽曲別ランキングはTOP50まで公開されておりまして、そのうち39曲がJ-POPで、11曲が演歌。シャ乱Q「シングルベッド」(16位)やDREAMS COME TRUE「未来予想図Ⅱ」(25位)など、懐かしいタイトルもたくさんランクインしていたのが印象的でした。
【歌手別1位は「浜崎あゆみ」】
それではここからは、「歌手別TOP10」ご紹介していくことにいたしますね!
<歌手別ランキング TOP10>
1位 浜崎あゆみ
2位 EXILE
3位 Mr.Children
4位 GLAY
5位 サザンオールスターズ
6位 倖田來未
7位 北島三郎
8位 美空ひばり
9位 B’z
10位 五木ひろし
そうか、 “平成の歌姫” はあゆだったのか……! そして “昭和の歌姫” 美空ひばりさんが未だ上位にランクインしているところに、不動の人気を感じることができますねぇ。
【月間1位獲得数TOP10の1位はAKBのあの曲】
そして月間1位獲得数ランキングのほうも、なかなか興味深い結果となっております。
<月間1位獲得数ランキング TOP10>
1位「ヘビーローテーション」AKB48(22回)
2位「キセキ」GReeeeN(17回)
3位「涙そうそう」夏川りみ(13回)
4位「女々しくて」ゴールデンボンバー(12回)
5位「Let It Go~ありのままで~」松たか子(9回)
5位「花」ORANGE RANGE(9回)
5位「恋」星野源(9回)
8位「Lemon」米津玄師(8回)
8位「世界に一つだけの花」SMAP(8回)
8位「恋するフォーチュンクッキー」AKB48(8回)
11位「糸」中島みゆき(7回)
12位「R.Y.U.S.E.I.」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(6回)
12位「海の声」浦島太郎*桐谷健太(6回)
12位「三日月」絢香(6回)
12位「純恋歌」湘南乃風(6回)
16位「また君に恋してる」坂本冬美(5回)
17位「First Love」宇多田ヒカル(4回)
17位「LOVEマシーン」モーニング娘(4回)
17位「TSUNAMI」サザンオールスターズ(4回)
17位「さくら(独唱)」森山直太朗(4回)
17位「亜麻色の髪の乙女」島谷ひとみ(4回)
17位「愛唄」GReeeeN(4回)
17位「前前前世 (movie ver.)」RADWIMPS(4回)
個人的には、「恋」や「Lemon」といったごくごく最近のヒット曲が上位に食い込んできている点に注目。特に「Lemon」のほうは決して歌いやすくはない曲なのに、8回も1位を獲得していることに驚いてしまいましたよ……みなさん、チャレンジャーだわ~!
【時代を表す「年別」ランキングも興味深いです】
今回詳しくご紹介できなかった「年別」の結果については、公式サイトからチェックしてみてください。
「年別」の結果も他同様に興味深く、各年に1位を獲得した楽曲からは、その時代に流れていた空気感のようなものを感じ取ることができます。
「楽曲別ランキング TOP10」にもランクインしたSMAP「世界にひとつだけの花」が2003年と2004年に2年続けて1位を獲得していたりと、 “連続1位” を獲得しているパターンも少なくありません。というわけでこの点にも注目しながら、ご覧になってみてくださいね~☆
参照元:株式会社第一興商
画像= Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch