【トンデモ発明】冬の雨は寒いな…せや!! イギリスの発明家が作った「ガスヒーター付き傘」がいろいろヤバそう
冬が近づきつつある今日このごろ。日に日に寒さが増していますが、雨なんて降るとホントに体が冷えちゃいますよね。
それは、日本よりずっと北に位置するイギリスなら、なおさらかもしれません。
そこで、イギリスの発明家Colin Furze(コリン・ファーズ)さんが生み出したのは「ガスヒーター付きの傘」。どうやら「冬に雨降ったらめっちゃ寒い……せや、ガスヒーター付きの傘作ったろ!」みたいな発想のようですが、いったいどんなブツができあがったんでしょうか。
今回は登録者数680万人超という彼のYouTubeチャンネルから、その工程を収めた動画をご紹介したいと思います。
【コリン・ファーズってどんな人?】
コリン・ファーズさんは発明家ではありますが、その前に「トンデモ」をつけたほうが正しいかも。
自身のYouTubeチャンネルでは、イギリスにある自宅の工房で「125㏄エンジン搭載の世界最速ベビーカー」やら「ジャグジー仕様のBMW」やらを作る様子をハイテンションに紹介。中にはギネス記録に認定されたものもあるのだとか。
そんな、ちょっとマッドサイエンティスト感が濃厚にただよってる彼の新作が「ガスヒーター付き傘」というわけです。
【さーて、作っていくよー!】
まずは、ステンレススチールで傘の生地部分と同じサイズ、形の物体を作っていきます。よくわからない機械でスチールを切ったり曲げたり溶接したりしてるのがすっごいマッドサイエンティストっぽい!
次に使うのはパティオヒーター。電源不要の屋外専用ガスストーブで、形も傘の柄にはちょうどよさそう。というわけで、またまた削ったりくっつけたりして先ほどのステンレススチールとドッキングさせます。
こうして「ガスヒーター付きの傘」が完成! スチール製の傘といった見た目で、傘のビジュアルとしてはまったく違和感ないですね。……持ち手部分にプロパンガスみたいなものがついている以外は!
【完成品を実演! 肉や卵も焼けちゃうらしい】
ここでファーズさんが実演を。スイッチを入れると、傘の内側中央部分にあるヒーター部分に火がついて温かくなるという仕組み。万が一、頭に当たってやけどでもしたら大変なため、傘は肩に背負うようなショルダータイプになっているみたい。いやこれ、距離感間違えたらホントにヤバそう!
でも、これなら雨に濡れないうえに頭上からは温かい空気が降りてきて寒くないのかも。傘自体はめちゃくちゃ重そうだけど。しかも折り畳むこともできなそうなので、持ち運びも無理かなぁ……。
それでも、彼ならではといえる奇想天外なアイデアには拍手! 最後に「肉だって焼けるんだぜ!」と実際に傘のステンレススチール部分でBBQしちゃってるのも頭おかしすぎます。「ガスヒーター付きの傘」をはじめ、愛すべきトンデモ発明家コリン・ファーズさんの動画の数々、ぜひ皆さんもチェックしてみて。
参照元:YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch