今どきの「犬小屋」の進化ぶりがすごい! 下手したら人間の家より豪華な気がするんですケド…
「犬小屋」と聞いてまず思い浮かぶのは、アニメ『クレヨンしんちゃん』に出てくる犬のシロのお家のような、ベーシックなタイプのもの。三角屋根と壁があるだけのシンプルな小屋をイメージする人が、大半なのではないでしょうか。
しかし、どうやら海外の犬小屋事情は大きく変わってきているみたい!?
海外ショッピングサイト「Etsy」内の「PDWorkshop」で販売されている犬小屋は、犬小屋というよりもはや “人の家” 。
平屋の一戸建て風の犬小屋には、人工芝が敷かれた玄関ポーチのようなスペースまであって、我々が抱いていた犬小屋という概念を、ドッカンドッカン破壊してくるんです……!
【普通に住みたいわ】
居住用スペースと玄関ポーチの2スペースから成る平屋風の犬小屋。室内は横幅約111cm、長さ約182cnと広々としていて、快適な毎日を送ることができそうです。
また、ご飯とお水を置いておける餌台と、明るい日差しが差し込む窓を完備されています。
さらに、玄関には多肉植物が生い茂る花壇まであって、 “緑のある暮らし” まで実現してくれるだなんて、なんてステキな心遣いでございましょうか。
屋根からつたう水が植物に向かって流れるよう設計されているというニクイ工夫も含めて、至れり尽くせり。いっそワンコではなく、わたしが暮らしたいくらいだわ~っ。
【高いんだか安いんだかわからなくなってくる…】
すべてハンドメイドで作られているという平屋風犬小屋の気になるお値段は、約40万円。なかなか値が張りますが、人間の家みたいなビジュアルということを考慮すると、だんだん破格に思えてくるから不思議です。
ただし残念ながら、日本への配送は行われていないよう。腕に自信のある方は、いっそ写真をモデルにして、愛犬のためDIYしてみるというのもアリかも~!
【そのほかの犬小屋もスンゴイよ】
ちなみにこちらのショップには、ほかにもまだまだ “人の家” みたいな犬小屋がそろっておりまして、デザイナーズ物件風に素朴なログハウス風と、目移りしちゃうこと必至なんです。
こんなにも本格的な犬小屋をわが家としてあてがわれるワンコは、前世でいったいどんな徳を積んできたんでしょうかね!?
参照元:Etsy
執筆=田端あんじ (c)Pouch