【どん兵衛】衝撃! 星野源が朗読する『絵本 どんぎつね』でヤバすぎる秘密が明かされる…キツネじゃなくて「犬」でした
星野源さんと吉岡里帆さんが共演していることで話題の、「日清どん兵衛」のCM「どんぎつね」シリーズ。前回ご紹介したCM『どんぎつねの恩返し 篇』では、ふたりの出会いに関するエピソードが紹介されていましたが……。
2018年10月14日に公開されたウェブ限定 “アナザーオリジナルストーリー” 『絵本 どんぎつね』では、ふたりの出会いについて、さらに掘り下げて語られているんです。
“絵本” という名のとおり、CMは最初から最後まで、素朴なタッチのイラストで展開されているのですが……その内容はなかなか衝撃的。一体なにが衝撃かって、どんぎつねの正体が……と、この続きは、もう少しあとで明かすことにしますね。
【初対面からしばらく経った頃の物語】
『絵本 どんぎつね』を朗読するのは、星野源さん。少年 “げん” と、どんぎつねが出会った当時のエピソードを、優しくゆったりとした口調で語ります。
ある日、庭のほうから「グゥ~ッ」とお腹が鳴る音を聞いたげんは、急いで音の鳴る方向へ行ってみました。するとそこには、以前助けてやったきつねが倒れていたものだから、さあ大変。
お腹を空かせている様子のきつねに、げんは「日清どん兵衛」のふっくらおあげを分けてあげたんです。するとそれ以来、どんぎつねは毎日げんの元へやってくるようになり、「どん」と名前を付けて可愛がります。
【げんの何気ない一言がどんぎつねを追い詰める】
ある日のこと、げんはどんぎつねに、
「きつねは人間の姿に化けられるんだろう? だったら、可愛い女の子に化けておくれよ」
と、お願いをします。「人間になったら結婚してずっと一緒にいられる」というのがげんの思いのようなのですが、この一言を聞いた途端に、どんぎつねの顔が曇り始めたんです。
というのも……実はどんぎつね、きつねではなくて、ポメラニアンとハスキーのミックス犬 “ポンスキー” だったのです~~~!
【まさかの「犬」】
犬じゃあ、人間に化けることはできません。げんが熱に浮かされたように結婚話を語るたび、どんどん落ち込んでいくどんぎつね改め、ポンスキーのどん……。つーか、マジできつねと結婚しようとしていたとしたら、ちょっと恐怖すら感じるわ。
たまらなくなってその場から逃げ出したどんに、げんは
「女の子に化けられるようになったら、いつでも帰っておいで~!」
という、容赦ない一言(?)を浴びせかけました。そんなげんに対し、どんぎつねは渾身の「わん!」で応戦したのですが……どんの気持ち、げんにきちんと伝わったのかな!?
【長い時間をかけて…化けられるようになりました!?】
それから十数年後、可愛い女の子(吉岡さん)になって、大人になったげんの元へと戻ってきたどんぎつね。
そもそも犬だったというのなら、きっとここまで来るのに、血のにじむような努力をしたんだろうなぁ……。
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch