もしもアメコミのヒーローたちがうちにやって来たら!? フィギュアを日常生活に溶け込ませたフォトの数々がとっても笑えるんです
マレーシア在住のインスタグラマー、ワイヤー・ホン(Wire Hon)さんは、手持ちのフィギュアとスマートフォンだけで夢のような写真を完成させる、いわゆる “フォト職人” 。
ホンさん愛蔵のフィギュアは、「アイアンマン」「ソー」「ハルク」といったマーベル系と、「バットマン」や「スーパーマン」などのDC系。どれも、アメコミのヒーローとして名高いスーパーヒーローたちです。
そんなフィギュアたちを、まるで生きているかのような写真におさめたホンさんの写真が、いま話題になっています。遠近法をうまく利用して、ホンさん本人がこの豪華メンバーと同じ世界に存在しているかのような奇跡のショットの数々、これはもう本当に必見なのです!
【なぜか「ひとつ屋根の下」状態】
名だたるヒーローたちに命を吹き込んだ……はずの写真はカッコいいというよりむしろ、じわじわ笑えるものがほとんど。「ひとつ屋根の下にスーパーヒーローたちと共同生活している」という想定のもと世界観が構築されていて、思いっきり所帯じみているところがたまりません。
【ホンさんの指示に従うヒーローたちにじわり】
ホウキを手にしたバットマンが粛々とお掃除する横で、ソーに植木の位置を指示してみたり。
はたまたハルクに対して、マットレスを2階へ移動するよう命令してみたり。
このように、なぜかホンさんのほうが立場が上っていうシーンがたくさん出てくるのも大きな特徴。スーパーヒーローくらい強かったらもっと反論できそうなものなのに……ホンさんてば、みんなの弱みでも握っているんでしょうかね!?
【なにこの優しい世界】
ごくごくフツーの日常を過ごしているヒーローたちの姿は、可愛いったらありゃしません。
特にスパイディ(スパイダーマン)とデップーちゃん(デッド・プール)が仲睦まじげに洗濯ものを干したりお掃除したりしている光景は、平和そのもの。
またスーパーマンに「パンツはくの忘れてる」とパンツを差し出しているショットにも、ほっこりが止まらない~! いつだって完璧なスーパーマンがよりにもよってパンツを忘れてしまうという描写に、思わず吹き出してしまったことは言うまでもありません。
【家族全員が協力しているところもイイね!】
ベストショットをひとつに絞ることができないほど、秀逸な作品がずらりと並ぶホンさんのインスタグラムは必見です。妻や子供たちも協力して、家族一丸となって撮影に挑んでいるところも微笑ましい~!
スーパーヒーローたちをより身近に感じられることウケアイなので、みなさんもさっそくご覧になってみてくださいっ☆
参照元:Instagram @wirehon
執筆=田端あんじ (c)Pouch