【楽しみすぎ】『臨死!! 江古田ちゃん』がアニメ化! しかも前代未聞「監督・キャラデザ・声優・スタジオが全話別々」のオムニバス形式らしい!!
講談社『月刊アフタヌーン』にて2005年から9年間にわたって連載されていた、瀧波ユカリさんによる4コマ漫画『臨死!!江古田ちゃん』。
東京都練馬区にある江古田駅の近隣に住むフリーター・江古田ちゃんを主人公としたこちらの作品は、鳥居みゆきさん主演で実写ドラマ化されたり、『元気!!江古田ちゃん』というタイトルでテレビアニメ化されたりしている、大人気作品です。
そんな『臨死!!江古田ちゃん』が、2019年1月に再びテレビアニメ化されると聞いて、かねてから江古田ちゃんの大ファンであるわたしの胸は大いに高鳴りました。
【こんなアニメは前代未聞、かも!?】
構想に12年かけたというアニメ『臨死!!江古田ちゃん』はなかなかブッ飛んだ手法を取り入れておりまして、なんと1話ごとに、監督・キャラクターデザイン・声優・アニメスタジオといった “なにもかも” が変わるオムニバス形式を採用しているというのです~!
そういやアニメ『ポプテピピック』は “毎回声優陣が変わる” という手法を取り入れていたけれど、監督やキャラデザインやアニメスタジオまで変わるだなんてその上をいっているし、あまりにも画期的すぎるのですが……!
【ちょ、監督のメンツが豪華すぎ!】
お話は全部で12話で、つまりは12人の監督が関わるということ。
担当監督はすでに発表されているのですが……これがもう恐ろしく豪華でして、『タッチ』などを手がけた杉井ギサブローさんに、『装甲騎兵ボトムズ』などの高橋良輔さん。さらには『おじゃる丸』大地丙太郎さんなど、日本のアニメ界を代表する大物がズラリ。
監督が変わるということは、ストーリーやキャラの解釈も1話ごとに大きく変わってくるということ。12人の江古田ちゃんに会えるっていうこと……!!
【12話ぶんのキャラデザインも公開されています】
お話ごとに異なる江古田ちゃんのキャラデザインも公開されていて、公式サイトおよび公式ツイッターで確認することができます。
家ではいつも全裸な江古田ちゃんですので、ほぼ全員が裸。黒髪ロングや涼しげなアーモンドアイなど江古田ちゃん要素はしっかりと残しつつも、それぞれ個性が際立っている点はさすがのひと言!
しかも江古田ちゃんといえば意中の男性(だが彼女持ち)・マーくんやシニカルな親友・友人Mなど、ありあまるほどに個性が豊かな脇役たちも魅力の作品。彼ら・彼女らがどうデザインされてどう描かれるのかも楽しみ!!
【放送開始前にぜひ原作を読んでみてほしい】
原作者の瀧波さんも、
えてして企画とは「いいところまで行ったけど通らなかった」ってなるのが世の常なので
(中略)
ついに情報解禁するところまでたどりつき『これってほんとなんだろうか』とほっぺたをつねりまくる自分がおります。疑心暗鬼と感謝を胸に、放送開始まで全裸で待機することといたします。わ~い楽しみ~~
とコメントを発表。わーい、わたしもと~っても楽しみです~~~♡
ちなみに……『江古田ちゃん』原作をまだ読んだことがないというみなさんも、できれば読んでみてほしい。買って読むのがベストだけれど、きびしいようであればウェブコミックサイト「モアイ」で試し読みも可能。第1話と第2話が無料で公開されているので、ぜひチェックして。
アニメ『臨死!!江古田ちゃん』は、TOKYO MX、AT-Xほかで放送されます。放送開始まで全裸……がきびしいようであれば胸躍らせて待ちましょう!
参照元:TVアニメ『臨死!!江古田ちゃん』、Twitter @ekodachan_anime、モアイ
執筆=田端あんじ (c)Pouch