おったまげ〜! 「写ルンです」専用ケースが高級すぎてカメラよりも7倍高い件 / 原価無視のイタリア製の牛革を使っています
1986年に富士フイルムが発売を開始した、使い捨てカメラ「写ルンです」。一斉を風靡したものの、デジタルカメラや携帯電話の普及とともに、しばらくのあいだその姿を見なくなりましたが……。
2016年頃から「独特の風合いがオシャレ!」とカメラ女子のあいだで人気が爆発。インスタでもひんぱんに見かけるようになるなど華麗なる復活を遂げたことは、みなさんもご存知のことと思います。
そんな「写ルンです」の専用ケースを販売しているのは、ヴィレッジヴァンガードの公式通販サイト。イタリア製牛革を使用して革職人が手作りで仕上げたというケースはムダに豪華で(失礼!)、存在感に圧倒されてしまうんですよね。
【「原価無視」という気合いの入れっぷり】
カメラのケースはごまんとあれど、「写ルンです」専用というのは類を見ません。
カラーラインナップは3種類あって、ブラウン・ネイビー・オレンジと、全体的に落ち着いた色合い。「本当に良いものを作りたい」という思いから、原価無視(!)で作られているといいます。
【なぜケースを作ろうと思ったのか】
ひとつ疑問なのは、現像に出したあと、最終的には捨てられてしまう「写ルンです」のために、なぜわざわざケースを作ったのかという点です。この答えとなる一文がサイトに掲載されていたので、以下、抜粋したいと思います。
「 “写ルンです” は、すぐに手元を離れてしまいますが、革のケースを使い続けることで愛着を育てることができます」
な、なるほど……! たしかにケースを使い続ければ見た目はず~っとおんなじだから、おのずと愛着も湧いてきそうです。なお「ものすごく頑丈に作られて」いるそうなので、末長~く愛用することができそうですよぉ!
【高級素材なのにプチプラ!】
お値段は税込み7560円と、イタリア製牛革を使用しているにもかかわらず良心的。原価を無視しているという言葉にウソはなさそうです。
「写ルンです」を愛してやまないみなさんはさっそく、ゲットしてみてはいかがでしょうか。
参照元:ヴィレッジヴァンガード公式通販サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch