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無印良品の「レトルトカレー」早見表を作ったよ! 辛さ、濃厚さなどひと目でわかります【2018年7月バージョン】

   


暑くなってくると食べたくなるものといえば、スパイスのがっつりきいたカレーです。

ここ数年は雑誌でもカレー特集が組まれることが多くて、ちょっとしたカレーブームを感じます。そんなカレーブームに乗るように、数年前から驚異的なラインナップになっているのが、無印良品のレトルトカレー

なんと全部で28種類もあり(※2018年7月時点)インドカレーにタイカレー、欧風カレーにスープカレーとジャンルもさまざま。これはカレー好きにはたまらない! でもそれだけあると、ビギナーにはちょっとわかりづらい。味はちゃんと違うの? どれがおいしいの?

ということで、編集部4人で一気に食べ比べして、そのお味を徹底的に調査! ついでに味についての早見表も作ってみました!

【ゲットしたカレーはコチラ!】

<インドカレー系>
・バターチキン
・クリーミーバターチキン
・スパイシーチキン
・3種の唐辛子とチキン
・サグチキン(ほうれん草とチキンのカレー)
・チキンシャクティ
・キーマ
・トマトのキーマ
・キーママタル
・ダール(豆のカレー)
・ブラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)
・パニールマッカニー(カッテージチーズのカレー)
・マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)

<タイカレー系>
・グリーン
・イエロー
・プーパッポン(蟹と卵のカレー)
・マッサマン
・ジンジャーパネン

<欧風カレー系>
・ビーフカレー
・フォン・ド・ボーのビーフカレー
・ごろり牛肉のスパイシーカレー
・豚肉と玉ねぎのカレー
・国産りんごと野菜のカレー
・彩誉(あやほまれ)にんじんとチキンのカレー
・たけのこと豚肉のカレー
・シチリアレモンのクリーミーチキンカレー

<スープカレー系>
・根菜スパイシースープカレー
・チキンとごろごろ野菜のスープカレー

書いてるだけですでに圧巻のラインナップ。この28種類をぜんぶ、カレー好きの編集部4人で試食しました!

【無印良品のカレー早見表】

編集部員がそれぞれ辛さと濃厚さについて5段階で評価し、全員分を集計。そして完成したのがコチラ!

なんともバランスの取れた表が完成しました……無印良品、すごすぎる!

ひたすらカレーを食べ続けて1時間半。ずっとカレーだし、途中で飽きるかと思いきや、味の違いがハッキリしていてまったく飽きることなく完走できたのが衝撃でした。

【辛いのが好きならこれだ!】

無印良品のカレーはどれも食べやすい辛さで「これは激辛!」みたいなのはあんまりないけど、その中で辛かったのは

3種の唐辛子とチキン
・グリーンカレー
・根菜のスパイシースープカレー

のみっつ。この夏、新たに登場した「3種の唐辛子とチキン」は、名前に違わぬ辛さ。水を飲んでも飲んでも辛い! 無印の本気を感じました。「グリーンカレー」は人気があるのも納得。いっぽうで「根菜のスパイシースープカレー」はその平和なムードの名前とは裏腹に、カルダモンの柑橘っぽい香りと、青唐辛子のシャープな辛さがきいてます。ジワジワ口の中に辛さが残る、けっこうクセのあるカレー。無印良品による辛さレベルでは☆4つの表示だけど、☆5のものと変わらないくらい辛かったです。

【編集部が夢中になったのはバターチキンでもグリーンカレーでもなかった】

これまでの食べくらべ企画でさんざん経験したことだけれど、同じ種類のものを食べていくうちにだんだん差が分からなくなってくるのがふつう。しかし、今回編集部員が「これが一番美味い」「この味を超えてくるやつがいない」と何度も食べていたのが「スパイシーチキン」!

「食欲をそそるいい香りでバツグンにうまい」
「カルダモンとかシナモンとか香辛料がすごい、マジサイコー」

と絶賛の嵐。これ、本当にレトルト? ってくらい、本格的なインドカレーの味わいにビックリ。スパイス好きにはぜひ味わってほしいです。

【ほかに高評価だったカレーはこちら】

他にはコクのある欧風系の「フォン・ド・ボーのビーフカレー」も高評価。高級ホテルで出てくるような、深みのある味わいです。

また、「トマトのキーマ」や「キーママタル」「クリーミーバターチキン」などのインドカレー系は軒並み本格的! 「無印のレトルトカレーは迷ったらインドカレー系にしろ」という格言を残したいほどのレベルの高さでした。

【千鳥 ノブもおどろくほど「クセがすごい」のはコレだ】

一方で「無印、えらい冒険したな……」というくらい強烈な個性を放っているカレーもいくつか。好き嫌いがはっきり分かれそうな味だったのは

・シチリアレモンのクリーミーチキンカレー
・ジンジャーパネン
・プーパッポン
・マッサマン

シチリアレモン〜」は、甘さとレモンの酸味がナンにもご飯にも合わせづらく「ちょっとだけ食べるならいいけど1袋完食は厳しいかも」という声が多数。「ジンジャーパネン」は美味しいけどびっくりするほど甘くて、豚の角煮がカレーに転生したような味。「プーパッポン」はカニのにおいが気になったし、「マッサマン」はピーナッツのクセが強めで好き嫌いが分かれそう……。

そして、えらく不評だったのが「ビーフカレー」。パッケージも他のカレーと違うので気になっていたのですが……。

4人みんな「これだけひと昔前のレトルトの味がする」「他に比べて味が薄い」という印象をもちました。値段を見ると、ほかのカレーは300円〜400円台であるなか、「ビーフカレー」だけ150円と激安だったのでやむなしでしょうか。他のカレーのレベルが高すぎるゆえに、差を感じてしまったのかもしれませんが。

【無印のカレーで世界一周できる】

食べ比べする前は「レトルトだし、なんとなく似たような味なんだろうな」と思いきや、28種類、それぞれスパイスの種類や風味など、味がまったく違ってそれぞれしっかり個性があるのが驚きでした。そしてどのカレーもクオリティがめちゃめちゃ高い。

何種類か買って、2種類のカレーを味わういま流行りの「あいがけカレー」を楽しむもよし、カレーパーティーなんかしてみても盛り上がると思います! この記事と早見表を参考に、あなただけのお気に入りを探してみてくださいませ〜。

次回はMJC28(無印カレー28)総選挙ランキングも紹介したいと思います!

参照元=無印良品
執筆=御花畑マリコ、撮影・画像=百村モモ (c)Pouch

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