マドリードの警察犬が心臓マッサージを習得!? ちゃんと呼吸があるかどうか確かめる様子をご覧ください
2018年6月22日、スペインの首都マドリード警察(Policía de Madrid)がツイッターで公開していたのは、なんとワンコが心臓マッサージをする動画!
屈強な警察官がバタン!と地面に倒れるや否や、ビューンとすっ飛んできて、心臓の辺りめがけてジャンプ。
そのまま何度もピョンピョン跳ねる様子が、カメラにしっかりと収められています。
【呼吸の有無も確認しとる~!】
心臓マッサージをしていたのは、マドリード警察で警察犬として勤務しているという、コッカースパニエルのポンチョ(8歳)。ピョンピョンとマッサージした後には口元に耳を当てるような仕草をみせていて、呼吸があるかどうか確認しているようにも見えます。
【ツイッターでたちまち人気に】
ツイッターには「英雄のポンチョは警官の命を助けるのをためらわなかった」と記されていて、リツイート数は1万4000超、「いいね」の数は2万6600超を記録。ポンチョが孤軍奮闘した結果、倒れた警察官はようやく、起き上がることができたのでした。
【ホントに心臓マッサージしてたわけではないみたい】
だけど……ワンコが心臓マッサージすることって、実際に可能なのでしょうか!?
海外サイト「CBS News」によれば、話題となった動画は、小学生のために開かれた “応急処置を普及するためのイベント” で行われたパフォーマンスとのこと。実際に心肺蘇生術を身に着けているわけではなく、演技だったといいます。
また、ポンチョは普段は爆発物捜査の役割を担っていて、レーザーポインターで示された場所を探索するようトレーニングされているのだそう。こんな賢いワンコだからこそ、今回のパフォーマンスも大成功を収めたのでしょうね♪
参照元:Twitter @policiademadrid、CBS News
執筆=田端あんじ (c)Pouch