シャイな13歳の少女が歌い出した瞬間、鳥肌が止まらない! 魂をふり絞ったような力強い歌声で会場を圧倒する瞬間をご覧ください
日本でも話題になった腹話術で見事な歌声を見せる少女など、これまで様々なスターを生み出したアメリカの人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント(America’s Got Talent)』のステージに登場したのは、恥ずかしがりやの13歳の少女、コートニー・ハドウィン(Courtney Hadwin)さん。
名物審査員4人と満員の観客を前に、終始そわそわ。今の気持ちを聞かれると消え入りそうな声で「緊張しています」とはにかんでいて、ちゃんと歌えるかどうか、見ているこちらが心配になってしまうほどです。
しかし……いざ歌い始めたら、別人のようになってしまったからビックリ~~~! 歌もパフォーマンスもファンキーでソウルフルで、若くしてこの世を去った伝説のシンガー、ジャニス・ジョプリンが降臨したんじゃないかと思いましたわ~~~!
【みんな秒で魅了されてしまいました】
ハドウィンさんは第一声で会場にいる全員の心をガッチリつかみ、観客は総立ち。鬼のような厳しさで知られる審査員の面々も、目を丸くするやら思わず笑顔になるやらで、目の前で歌う少女にすっかり圧倒されているのがわかります。
【歌い終わると「恥ずかしがりやさん」に戻る】
ビフォーアフターの差に驚きすぎて開いた口が塞がらないパフォーマンスは、つつがなく終了。
音楽が鳴りやむと同時に、再び恥ずかしがりやの少女に戻ってしまうんだから、あまりのギャップに萌え死んでしまいそうになります~。
【ゴールデンブザー来たーーー!】
歌い終わったハドウィンさんを待っていたのは、審査員全員を含んだスタンディングオベーション。
審査員の中でもっとも辛口として知られるサイモン・コーウェル(Simon Philip Cowell)さんも、「最初出てきたときはキラキラした女の子だなと思っていたのに、まるでライオンだ!」と大絶賛。
一方で、同じく審査員のホーウィー・マンデル(Howie Mandel)さんは、自分はジャニス・ジョプリンの大ファンだということ、そしてジャニスが契約に至った “人生を変える” エピソードを興奮気味に話して、最後はゴールデンブザーを力強く押しました。
【天才シンガー誕生の瞬間を目撃せよ】
ゴールデンブザーは、1シーズンごと審査員1人につき1度しか押すことを許されておらず、これによってハドウィンさんは準々決勝への進出が決定。ジャニス同様、人生が変わる瞬間を味わうことに……!
とにもかくにも、百聞は一見に如かず。1人の天才シンガーが誕生する瞬間を、あなたのその目でたしかめてみてくださいっ。
参照元:YouTube、Twitter @CourtneyHadwin
執筆=田端あんじ (c)Pouch