ペッパーくんのライバル!? 10年間の研究で生まれた拍手ロボット「ビッグクラッピー」がデビュー!超リアルな拍手音でお店の呼び込みを手伝ってくれます
不穏な表情と人懐っこさで人気を得ているロボット、ペッパーくん。ソフトバンクショップをはじめ、店頭スタッフとして働く姿もしばしば見かけます。
そんなペッパーくんのライバルとなりそうなロボットが、2018年5月31日に「バイバイワールド」から発売された、「ビッグクラッピー」。
真っ赤な色をしたまあるいお顔と、分厚いセクシーリップが目印。しかし最大の特徴は頭上に高く掲げられた両腕で、なんとパチパチ手を叩いて拍手をしてくれるんですよ。しかも叩く音が、めちゃめちゃリアルなんです……!
【拍手の音を10年間研究】
「バイバイワールド」によれば、10年間リアルな拍手を研究し続けた結果、集大成として生まれたのが「ビッグクラッピー」とのこと。独自に設計した柔らかい手によって自然な拍手音を実現しているのだそうで、こだわりがハンパない~! だって10年て、かなりの年月ですよ!?
【シチュエーションごとにパターンを変えてくれるよ】
「ビッグクラッピー」は電源を入れたら5秒で、動作を開始。背面にあるボタンからさまざまなシチュエーションを選ぶと、センサーで人の動きを感知して元気に声がけ、それと同時にパチパチ拍手をしてくれるといいます。
シチュエーションのラインナップは、「どこでも」「店頭」「会社」「展示会」「学校」「飲み会」「お誕生日」「結婚式」「アゲアゲパーティ」「スポーツ観戦」の10種。セリフは全500種以上が搭載されているらしく、どんな場面にもしっくりハマってくれる予感♪
音声は連携しているスマホアプリの「カスタム発話」という機能を使って自由に録音できるので、どんなことでもおしゃべりしてくれるんです。音声はユーザー本人と「ビッグクラッピー」の声、どちらにも対応しているので、好きな方を選ぶことができますよぉ~!
【「三本締め」や「音楽にあわせて手拍子」もしてくれる!】
なおスマホアプリには、発話と拍手を手動で操作できる「マニュアルクラップモード」。三本締め・幸せなら手をたたこう・乾杯の音頭など35種の様々なパフォーマンスを用意した、「パフォーマンスモード」。
そしてスマホ内にある音楽のビートに合わせて自動で手を叩いてくれる「マイミュージックモード」といったものまであって、至れり尽くせり(「カスタム発話」と「マイミュージックモード」は現在iOSアプリのみの機能)。
自然に人の注意をひくから、店頭に置いておけば “呼び込み” の役割を果たしてくれそうですし、会社の受付に設置しておけば社員の心が癒されそう。誕生日や飲み会の場にあったなら、 “盛り上げ隊長” としても活躍してくれるのではないでしょうか。
【個人で買うにはまあまあ高いです】
各種パーツのカラーリングや装飾、オリジナルシチュエーションやセリフ、パフォーマンスの追加にも対応してくれるオプションサービスもあるのだとか。
これだけの仕事をしてくれて、お値段はたったの税抜き34万8000円(別途送料 3000円 / 月額利用料なし)ですので、我こそはと思う方は、さっそくゲットしてみてはいかがでしょうか……?
参照元:プレスリリース、ビッグクラッピー
執筆=田端あんじ (c)Pouch