【ガチ3度見】あまりにリアルすぎな「ナマケモノコスプレ」…! 初見はグッとくるけどだんだん愛らしく見えてきちゃう
ドイツ・ベルリンに暮らすカロリーネ・ヒンツ(Karoline Hinz)さんは、彫刻家・小道具制作家・画家・衣装デザイナーとして活躍する、とっても多彩な女性。
そんなカトリーヌさんによる最新プロジェクトは、本物そっくりのナマケモノの着ぐるみを作ること!
完成した作品を作者自ら着用した姿がインスタグラムに投稿されているのですが、あまりにもリアルすぎて、実際に人間サイズのナマケモノがいるようにしか見えないんです。
【着ぐるみはパーツごとに分かれています】
カロリーネさんのホームぺージによると、ナマケモノ着ぐるみはいくつかのパーツに分かれている模様。
2層になったパッド入りのボディスーツに、可動式(!)の長~い爪の付いた手袋。そしてこれまた長~い爪が施されたスリッパと頭部で、ようやくワンセットとなります。
【キラキラおめめに吸い込まれそう~!】
顔部分はシリコン製、鋳型から造形していったのだそうな。ここに毛を埋め込んでいき、ようやく顔が完成。
キラキラとつややかな目はガラスでできているらしく、じーっと見つめていると吸い込まれてしまいそう! 愛嬌のある表情も相まって、 “こういう生き物が本当に存在するのだ” という気になるんです。
【ナマケモノはカロリーネさんにとって特別な存在】
1年ほどこの着ぐるみをクローゼットにしまっておかなければならなかったこと、制作するにあたりミシンがうまい友人・アレックスさんに手伝ってもらったこと。ナマケモノが好きすぎて、つらかった時期もナマケモノのおかげで乗り越えることができたこと。着ぐるみまたはナマケモノという生物自体についての質問ならばどんなものでも受け付けるということなどを、インスタグラムでコメントしていました。
【愛情がこもっているからこんなにもイキイキしているのかも】
文面からは、ナマケモノというモチーフはカロリーネさんにとって、心から大切なものなのだということがよくわかります。
そしてその気持ちはしっかり作品へと表れていて、体全体のもふもふっとしたフォルムにも、イキイキとした顔つきにも、ナマケモノに対する愛情がにじみ出ているかのようです。
見れば見るほど可愛らしいけれど、とはいえあまりにもリアルなので、道でばったり出会ったら驚いて卒倒しちゃうかも!?
1度目にしたら最後、その魅力にドハマりしちゃうに違いないナマケモノ着ぐるみをもーっと見たいという方は、カロリーネさんのホームぺージとインスタグラムをあわせてご覧になってみてくださいね♪
参照元:Karoline Hinz、Instagram@karolinehinz
執筆=田端あんじ (c)Pouch