【おっさんずラブ】1話〜5話までの珠玉の名言14選! 心をつかまれる言葉の連続で胸と腹筋が痛くてたまらなくなるよ〜!
土曜の深夜を熱くさせまくっているテレビ朝日系ドラマ、『おっさんずラブ』。
2018年5月19日に放送された第5話では、ついに “はるたん” (春田 / 田中圭さん)と牧(林遣都さん)がつきあうことに! 視聴者がもんどり打って絶叫したに違いないこのまさかの急展開は、ツイッターでも大いに話題になっておりました。
こうして大きなターニングポイントを迎えたわけなのですが、このドラマからは数々の名言が生まれていることを、みなさんはご存知でしたでしょうか?
そこで今回は、観る者の心にぐさりと刺さる『おっさんずラブ』名言集をお届け☆ 私が独断と偏見で抜粋した珠玉の名言とともに、名場面を振り返ってみることにいたしましょう。
【第5話までに出てきた心に残る名言14】
その1:「はるたんが好きでぇぇぇええす!」(部長 / 第1話)
真っ赤なバラを抱えた部長が、海をバックに愛を告白。まっすぐな乙女心と、そのピュアな気持ちを表すかのような背景に浮かぶハートマークが、ツイッターでも話題となりました。
その2:「先輩が巨乳好きなのは知っています。でも……巨根じゃダメですか?」(牧 / 第1話)
牧が初めて “はるたん” に告白したとき口にした言葉がコレ。いや、もう、そんなこと言われたらなんもいえねええええええ!!!!!
その3:「好きになっちゃいけない人なんて、いないんじゃないかしら」(瀬川先輩 / 第2話)
“不動の見守りポジション” として『おっさんずラブ』ファンにはおなじみの瀬川先輩(伊藤修子さん)が、牧に放ったアドバイス。 “はるたん” への思いが叶わぬものだと思いつつも、気持ちを止められない。そんな牧の心を軽くしてくれた金言でした。
その4:「お前が俺をシンデレラにしたんだ」(部長 / 第2話)
部長が “はるたん” に恋したきっかけは、優しく靴を履かせてもらったこと。まさにこの瞬間に、部長は愛する “はるたん” の手によって、(気持ちだけ)シンデレラになったのです。
その5:「春田さんの悪いところ10個言えますか!?」(牧 / 第2話)
“はるたん” をめぐる部長とのバトルの中で、牧が放った一言。好きな人のいいところはすぐに思いついても、悪いところというのはなかなか思いつかないもの。そして悪いところがあってもなお好きだという気持ちは、鋼よりも強く、海よりも深い気がする……!
その6:「えーっと~、可愛すぎる~! 存在が罪~! ピュア~! えっ、可愛すぎる~!」(部長 / 第2話)
部長の暴走が止まらなかった第2話で、もっとも輝きを放っていたシーンがこのセリフを口にしていたとき! 本当に好きな人について語るとき、人は語彙力ゼロになってしまうものなんですね。ちなみに「可愛すぎる」も「存在が罪」も、部長が思う “はるたんの悪いところ” です。
その7:「俺のためにケンカすんのやめてくださあああああい!」(はるたん / 第2話)
部長と牧が “はるたん” をめぐって小競り合いする場面で出てきたセリフ。これって、人類が一生に一度は言ってみたい言葉ナンバーワンなのではないでしょうか……!
その8:「会いたくて会いたくて……震えちゃった」(部長 / 第3話)
「いや、西野カナかよ!」と誰もが心の中でツッコんだであろう、部長が “はるたん” の顔を見た瞬間に放ったこのセリフ。愛しの “はるたん” に会いたいがあまり震えちゃうとか、世界一可愛いかよ~!
その9:「あっち側の人間を好きになっても、幸せになることは絶対ない」(武川主任 / 第4話)
武川主任が牧に対して放ったこのセリフ。この時点ではまだ2人の関係は明かされていないため、意味深でした。そして切ない。
その10:「俺も食べたい」「あげないよ~」(はるたん&牧 / 第4話)
場面は、春田家に一時居候中の “はるたん” の幼馴染・ちず(内田理央さん)を交えて、食事をしているときのこと。「俺も食べたい」と甘えた声で言う “はるたん” と、愛しそうに「あげないよ~」と返事をする牧のやりとりは、完全に恋人同士のそれでした。
その11:「俺は……まあ、うん」(はるたん / 第5話)
最新作の第5話では、牧からストレートに「付き合ってください」と告白されて、思わず「はい」と返事をしてしまった “はるたん” 。最初こそ戸惑いを隠しきれない様子でしたが、ちずに「(牧くんのこと)春田も好きなの?」問われた際に、このセリフを放ったんですよね~!
ふと見せたはにかんだような表情が、すべてを物語っていたような気がして胸がキュンとしてしまいましたよ。
その12:「牧と一緒にいることは、俺にとって全然恥ずかしいことじゃないから」(はるたん / 第5話)
いつもはダメダメだしデリカシーもない “はるたん” が、牧をまっすぐ見つめて語ったこの言葉。突如ハイパーイケメンぶりを発揮して、やればできる男であることを証明してくれた瞬間でした。
その13:「俺があいつじゃないとダメなの! 俺があいつがいないとダメなの!」(武川主任 / 第5話)
実は牧の元カレだった武川主任。
別れてから4年たった今でも牧を強く想っているようで(執着に近い?)、はじめは “はるたん” にマウンティングをかますべく「あいつ、俺がいないとダメなんだよ」と余裕の発言をするんです。しかしその後は本心がダダ漏れてしまって、なりふりかまわずこのセリフを口にするんですよね……。
その14:「よしよし、頑張った」(マロ / 第5話)
チャラくてウザいキャラだけどよく見りゃイケメン。そんなマロ(金子大地さん)は “はるたん” の後輩で、現在は部長の元妻・蝶子(大塚寧々さん)の部屋探し担当を務めています。
かっこいい女でいたいがために、部長との離婚に踏み切った蝶子。本当は苦しくて悲しくてやるせなかった心を見抜いたマロは、蝶子をギュッと抱きしめてこのセリフを言うんです。はい、この瞬間にマロの株爆上がりで~す!
【第6話はどうなる!?!?!?】
さて名言集、いかがでしたでしょうか。でも今回取り上げたのは、ほんの一部。名言が山ほどあって選びきれないところもまた、『おっさんずラブ』の大きな魅力のひとつなんです。
ちなみに……第5話のラストシーンで “はるたん” は、勢い余って「俺と牧はつきあってます!」と職場でカムアウトしちゃうんですよね。やや “勇み足感” があったことは否めませんが、第6話では “はるたん” が牧の実家へ挨拶へ行く(!)という展開が待っているらしく、今後も楽しみです。
それと同時に、カムアウトした瞬間に「ちょっと待ったあああああああ」と割り込んできた部長と、不穏な表情をみせていた武川主任がこの先どんな動きを見せるのかも、引き続き気になるところですね……!
参照元:テレビ朝日、Instagram @ossanslove、Instagram @musashis_room、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch