【あるある】ツイッターの「#名画で学ぶ主婦業」に共感の嵐! 「選挙カーの声で子供が目を覚ました」「レゴ踏んだら激痛」が古今東西の名画に…
主婦の皆さん、毎日おつかれさまです。ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
休日といえども家事や子どもの世話に休みはないわけで、「連休とは……」という気分になっていた私の息抜きがこちら。
ツイッターの「#名画で学ぶ主婦業」。もうどれもこれもあまりに共感度が高すぎて、スマホを見ては「あるわー」「わかるわー」と爆笑しながらひとりごとを言うという、周りから見るとかなり危険な人状態に。
すでにネットでは話題となっている「#名画で学ぶ主婦業」ですが、いま初めて知る方もいるかもしれませんのであらためてここでご紹介しましょう。
【赤ちゃんの昼寝タイムに響く爆音】
ツイッターの「#名画で学ぶ主婦業」は古今東西の名画に合わせた主婦あるあるをつぶやくというもの。たとえばこちら。
……赤ちゃんがようやく昼寝したところに聞こえてくる選挙カーの爆音。これはもはやテロのようなもの。「子育て世代応援するなら今は静かにしとけや」という心の声が、静かな殺意をたたえた殺し屋のような目つきから伝わってきます。
【レゴ踏んだらめっちゃ痛い】
続いてはこちら。誰もが一度は見たことあるミレーの名画「落ち穂拾い」も主婦業にあてはめるとこんなふうに。
わかるー! 我が家の4歳息子が今まさにレゴやプラレールにどハマりしてるんですが、部屋中に散乱。うっかり踏むとマジで痛いです。怒りと悲しみで脱力しながら床のレゴを拾い上げている図がまさにこれです。
【今日ぐらいはゆっくりしたかったよね】
こちらはナポレオンの姿を描いた有名画ですが……。
たまにの休みの日ぐらい、子どもを保育園にあずけてお母さんだってゆっくりしたい! 意気揚々と子どもを連れて行ったのはいいけど、ものの数時間で熱が出ましたのお迎えコール……。そりゃ全身からこんなショボーンなオーラも出ます。
ちなみに夢に見たおひとりさま時間は消滅し、この後、子どもを小児科に連れて行く、嫌がる子どもに薬を飲ませる、家にこもって半日以上の子守りをするなどのミッションが待ちうけています。
【「ソーメンでいい」はヤバい】
子どもだけでなく夫に怒りがわくことだってあります。
この「ソーメン『で』いい」の「で」ね! ソーメン作るのだって多少なりとも手間はかかっているわけで、この言い方ではそれを労るのではなく「簡単なもので我慢してあげてる」というふうに聞こえてしまうだけに、それなら自分で作ればいいだろうがぁぁーーーッ……!!
となるので、もしパートナーにお願いするときは「ありがとう。ソーメンがいいな」と伝えてあげてくださいね。「で」と「が」、一文字の違いだけど大事!
【どれも共感しかない!】
会社で働いている皆さんがそうであるように、主婦業だって毎日続けているなかで愚痴も出ればストレスも溜まる。悲観しようと思えばいくらでもネガティブになれるけれど、それをこんなふうに面白おかしく吐き出したというところが「#名画で学ぶ主婦業」の素敵なところだと思います。
だってどれを見ても、共感はすれど嫌な気持ちにならないし、むしろ笑えるってすごい。これを見て主婦じゃない方も「主婦業ってたいへんだけどみんながんばってるな」って自然と思えるのではないでしょうか。
まだまだ増え続けている「#名画で学ぶ主婦業」。皆さんもツイッターで見てみてくださいね。
また、このトレンドにともない「#名画で学ぶIT業界」や「#名画で学ぶバンギャ 」「#名画で学ぶデザイナー」なども盛況なよう。こちらも関係者にとっては共感とともに笑い不可避なツイートが並んでいて要チェックです!
参照元:Twitter #名画で学ぶ主婦業
illustration:Wikimedia Commons
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch