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【女性向けカプセルホテル】 東京ドームの目の前にある「グローバルキャビン」はカプセルというよりほぼ部屋! アメニティとセキュリティも完璧でした

   



突然ですが私、カプセルホテルにはまっています。

きっかけは3年前。どうしても泊まれるビジネスホテルが見つからず、しぶしぶとあるカプセルホテルに宿泊。

すると、ビジネスホテルより安いのに、オシャレで綺麗な空間、豊富なアメニティ、足を伸ばせる大浴場、セキュリティもバッチリ。そしてカプセルという包まれた空間での睡眠は、なんだか小さい頃に秘密基地をつくったことを思い出してテンションが上がったのです。なんで今まで気がつかなかったのか、カプセルホテルの魅力!

そこで、実際に宿泊してよかったカプセルホテルをご紹介。第1回は、コンサートでの遠征などにも便利そうな、東京ドームの目の前にある「グランドキャビン東京水道橋」です! 今回は着替えも準備せず手ぶらで宿泊しました。

【まるでカフェのようなホテル】

水道橋駅から徒歩1分の「グローバルキャビン」は、2017年12月にオープンしたばかり。木目調の壁と温かみのある照明、そしてさわやかなスタッフさんがいて、カフェみたいな雰囲気です。まだ部屋に行っていないのにリラックスしちゃいます。

【本当にカプセルホテル? まるで部屋】

フロアは男女別々に分かれています。さっそく女性のカプセルエリアに行き、指定された部屋番号のカーテンをあけると……

全然カプセルじゃなかった。むしろ部屋のようなのです!

テレビが置かれたベッドスペースのとなりには、テーブル、椅子、全身鏡などが設置された空間が。これが最新のカプセルホテルの形なの? カプホって言ってもいいの?  しかし、戸惑ったのは0.05秒。

めっちゃ快適だぁああ! ベッドも気持ちがいいし、あちこちに物が置けるスペースがあるし、そしてこの程よい狭さが秘密基地みたいでルンルンしちゃう。個人的にめっちゃ最&高です。

ちなみに、お部屋には電源とUSBの充電ができるコンセントがいくつもありました! これは地味に嬉しい。

【アメニティがビジネスホテルより豪華】

さらに、ここのカプセルホテルで最も感動したのがアメニティの充実っぷり!

カプセル周りには、耳栓、鼻呼吸テープ(いびき対策)、サーキュレーター(送風・温風兼用)が。

お風呂場には、化粧落とし、化粧水、乳液、ボディソープ、シャンプー、リンス(POLA & 資生堂)が充実。おまけにドライヤーは髪がつるんつるんに仕上がるパナソニックナノイー。とにかく至れり尽くせりなのです。

大浴場にはアヒル隊長が大量に飾られていました。もしかしたら浮かべて遊んでもいいのかも? ゆ〜くりお風呂に浸かると、日頃の疲れがとれていきます。ビジネスホテルのユニットバスと比べたら断然こっちがいいなぁ。

ちなみに大浴場の他に、個室のシャワーエリアもあるので、生理中でも安心して利用可能です。

【気になるセキュリティ面は?】

とはいえ、カプセルホテルなので、部屋に鍵はついていません。そのため貴重品はすべてカプセル内の金庫にいれる必要があります。この金庫もサイズがかなり大きいので、PCやカメラを入れても全然余裕がありました。

また、カプセルホテルはときどき男性客が女性エリアに入ってしまった……ということがあるのですが、ここのカプセルホテルは、男性と女性を徹底的に分けています。チェックインするときに渡されたリストバンドが鍵代わりとなっていて、エレベーター利用や女性フロアへ入る時、お風呂へ行く時も必要です。

宿泊中、酔った男性客がなぜか女性エリアの7階ボタンを連打。ひえ〜と思っていたけど、男性のリストバンドでは一切反応しません。

たとえ、エレベーターで女性エリアに到着したとしても、入り口にロックがあり、その奥もロックがあるので、突破はほぼ不可能だと思いました。常にリストバンドを身に付けるのは面倒だけど、その分セキュリティがしっかりされていると感じたので安心できます。

【1点だけ気になることが…!】

ここのカプセルホテル、ひとつだけ特殊な点があります。それは、友達どうしで泊まれるふたり専用のカプセルルームがあるのです。

夜はイビキや酔っ払い客の騒音を心配したけど、それは一切聞こえなかった。むしろふたり専用のカプセルルームから聞こえてくる、女性の喋りごえがツラかった。アメニティの耳栓をつけたら5分くらいで寝ちゃったけど、そこだけちょっと気になっちゃったよ……。

【気になる宿泊費は!!】

今回は金曜日の夜に宿泊して朝食付きのプランでお値段8280円でした。カプセルホテルで考えるとけっこう高額に感じるかも知れませんが、近辺とビジネスホテルと比べたら確実に安いし駅からも近い。

おまけに大浴場は気持ちいいし、朝ごはんは美味しいし、コインランドリーは激安(洗濯機は洗剤付きで0円、乾燥機は100円でおまけに鍵付き)だし、フリースペースはカフェドリンクが飲み放題で、電源も豊富だからPC作業も可能。

とにかく快適なカプセルホテルでした。遠征女子のみなさんはよかったら参考にしてくださいね。

・今回ご紹介したカプセルホテル
店名:グローバルキャビン東京水道橋
住所:東京都文京区後楽1丁目2番2号
宿泊費:8280円(朝ごはん付き)※2018年3月30日時

撮影・執筆=百村モモ (c)Pouch

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