水木しげる先生があの世に旅立って1年。命日にかけて調布市役所の職員などが見せたちゃんちゃんこ姿がとっても粋!
11月30日は『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』などを生み出した漫画家・水木しげる先生の命日。昨年、突然の訃報に言葉をうしなった人も多かったのではないでしょうか。
あれから1年。11月下旬から命日である11月30日にかけて、水木先生が長年暮らした調布市の市役所、郵便局などがとても粋なはからいをしています。それは職員の皆さんが鬼太郎を思わせる黒と黄色のちゃんちゃんこを着て接客するというもの!
命日の前日となる29日、水木プロダクションがツイッターにこんな投稿をしていました。
「水木の命日を前に、調布市役所、郵便局、みずほ銀行調布支店では、職員の皆様がちゃんちゃんこを着てお客様をお迎えして下さっています。ありがとうございます!」
そして、職員の人たちが黒と黄色のちゃんちゃんこを着た姿の画像も一緒にアップされています。公共施設だけではなく、郵便局や銀行までというのがすごいですね。
これを見たツイッターユーザーからは、「こういう遊びごころ、嫌いじゃないw」、「今日立ち寄った本屋の店員さんも着てた。」、「調布サイコー!(ΩДΩ)号泣 そしてありがとう水木先生!」、「境港市役所もやりましょう!」などの声があがっています。
この試み、水木先生が地元でいかに愛されていたかが伝わってくるようで、なんだかホロリと来ちゃいますね。水木先生の命日は調布市では「ゲゲゲ忌」と名づけられ、ほかにも長年の功績をたたえるイベントなどの記念事業が開催されたそうです。
今も日本中に多くのファンを持つ水木しげる先生。すでに私たちの世界にいないことは今も残念ですが、きっとあの世で元気に楽しくやってるんだろうな。だっておばけの世界には学校も会社も仕事も病気もないんだもの。
参照元:Twitter @mizukipro
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch