ワインの樽で熟成させた日本酒「ORBIA」はどんな味? フォアグラやバルサミコソースなど洋食にも合うんだって
洋食にも合う日本酒をつくりたい、ということで、日本酒ベンチャー「WAKAZE」がクラウドファンディングサイト「Makuake」にプロジェクトを立ち上げ、支援を募集しています。
今回立ち上げた新しい日本酒のブランド名は「ORBIA(オルビア)」。代表の稲川さんの話では、フレンチやイタリアンにも負けないくらいパンチが強く、ワインとのマリアージュにも負けないような日本酒は、これまでなかったのだそう。
和食よりもボリューミー、なおかつ油分の多い洋食にも合う日本酒を作るためのポイントは、濃厚さと、香り高さ。この2点を追求した結果、オーク樽で熟成させるという製造方法へと行きついたんですって。
【味はもちろん見た目も大事!】
“酸味と甘みのバランス” と “個性” を大切にして生まれた日本酒「オルビア」には、「SOL(ソル)」と「LUNA(ルナ)」の2種類があります。
太陽と月を表す言葉にちなみ、それぞれのボトル表面には太陽と月が描かれています。絵は日本的なのに、全体的な雰囲気はどこか洋風。
昼間のようにパアッと明るい白ボトルと、夜の闇のように深い色合いのボトル、どちらも個性にあふれ、美しいので、2本セットで並べておきたくなっちゃいます。
【ワインの樽が味のポイント】
赤ワイン樽を使用した「ソル」は、まるみがあってフルーティー、複雑な香りと味わいが特徴となるよう作られていて、通常の日本酒の10倍の酸の強さ。バルサミコソースを使った豚肉料理などにピッタリ合うような、しっかりしたボディの日本酒を目指しているそうです。
そして「ルナ」には、白ワイン樽を使用。ハチミツやバニラなどの甘い香りを特徴としていて、洋食ではフォアグラや焦がしバター系のソースを使った料理と合うような仕上がりにすることを目標にしているんだそう。
【プレゼントにもよさそう】
この支援プロジェクトは、プロジェクト開始の初日に目標金額を達成済みですが、現在もコースの申し込みを受け付けています。
食材とのセットや、酒造ツアー込みのセット、東京・池袋にあるフレンチレストランのディナー招待が含まれるセットなど、ユニークなものがたくさんあるようなので、大切な人へのプレゼントにするのもありかも? 日本酒好きはもちろんワイン好きも、要チェックですよぉ! ぜひ飲んでみたい、そう思ったあなたは「Makuake」のサイトをご覧になってみてくださいね。
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch