究極のシンプルデザイン「透明急須」がすごい! 割れない・熱くない・かさばらないを実現し世界最高峰のデザイン賞を受賞
取っ手もなければ、透明で内部がすべて丸見え、さらに容量も少ない。一見すると全く急須に見えないけれど実は1人用の急須だという「透明急須」を開発したのは、デザイン会社「LUCY ALTER DESIGN」。
「究極にシンプルにお茶を淹れられる」ことをコンセプトに、現代のライフスタイルに合わせてデザインされたという「透明急須」が、世界最高峰のデザイン賞「レッド・ドット・アワード プロダクトデザイン2018」を受賞。
2018年4月17日からイタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク」でも展示されるらしく、いま世界中から注目が集まっているようなんです。
【落としても割れる心配がない!?】
「LUCY ALTER DESIGN」は、2016年から日本茶ブランド「グリーンブルーイング」を立ち上げるなど、日本茶の普及に積極的に取り組んでいます。
日本茶の魅力を知り尽くしているデザイナーが手がけた「透明急須」は、ガラスでできているように見えますが、素材は特別な技術による極厚の樹脂。これによって「落としても割れない」を可能にしていて、で安全性も考慮されているんです。
【直に持っても熱くない&省スペースでかさばらない♪】
また「本体を持っても熱くない」ので、取っ手がなくても難なく使える設計になっています。これは特許技術で実現した、高い保温性能と断熱性能のおかげで、耐熱温度は100℃で熱湯での消毒も可能なのだとか。
そしてもうひとつの大きな特徴は「省スペース」であること。取っ手がないため重ねて収納できますし、食器棚に置いても場所を取りません。こういったシンプルなデザインのおかげで、急須の「洗いにくさ」も解消しているんですって。
【比較的安く手に入れることができるみたい】
内容量は1人前120mlのみが入るよう限定されていて、わかりやすくシンプルなレシピで煎茶や玉露を楽しむことができるから、自宅だけでなくカフェなどの飲食店でも大いに重宝されそうな予感!
そんな「透明急須」は「green brewing」のオンラインショップで販売されていて、価格は税込み3500円と比較的お手頃です。
また、東京都中央区にある「煎茶堂東京 銀座店」、大阪市北区にある「煎茶堂東京 阪急うめだ店」、そして東京都世田谷区にある「東京茶寮」でも「透明急須」を購入可能。国際的なデザイン賞を受賞した究極の “シンプル美” を、日常生活の相棒として迎え入れてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース、green brewing、green brewingブログ、green brewingオンラインショップ
執筆=田端あんじ (c)Pouch